2013年1月31日木曜日

今年の星空は

今年の冬の星空は一昨年と比べて悪い。
PM2.5の影響もあるのだろう、なんとなく白けた夜空が多い。
この地での撮影(自宅ベランダ)がますます難しくなって来ている。
(写真は昨晩の結果・・コンポジット枚数増やしてもだめだった)

BORG77EDⅡ x0.78 LPS-P2 Kiss X2(改) 
 ISO1600 80s 14枚 加算コンポジット

BORG77EDⅡ x0.78 LPS-P2 Kiss X2(改)
ISO1600 80s 19枚 加算コンポジット

BORG77EDⅡ x0.78 LPS-P2 Kiss X2(改)
ISO1600x4枚 ISO800x20枚 ISO400x 4枚 各80s




2013年1月29日火曜日

M104


月夜にM83を狙って早起きしたがやはり無理、次にM104を狙ってみた。
私の機材では無理だろうと思っていたのが”らしく”撮れると嬉しくなる。


BORG77EDⅡ x0.78 KissX2(改)
ISO800 100秒x8+80秒x10 コンポジット  


<おまけ>

25日撮影のオリオン

24日撮影のM46とM47


2013年1月27日日曜日

天体観望会

昨夜は久しぶりの天体観望会、私も小さな望遠鏡を持参

 私の望遠鏡は当初31.7mm天頂プリズムにハイペリオンズームを付けていたがバランスが悪く取り付けが安定しないためプリズムを外した、そのために高い位置の木星やプレアデス(昴)を見るときは大変窮屈な姿勢を強いられ参加して頂いた方には申し訳なかった。
 また、安価なテーブルトップ型90mmニュートン(4000円未満)でもそこそこ楽しめることを知ってもらおうと設置したが、小学生が観望中にテーブルが崩れ落ちてしまい大変申し訳なかった。
一般の方に安全に楽しんで貰うためには色々と工夫しないといけない。


大勢の方に来ていただいた

この2台はすごい!
2重星などを見せて頂きました

レッグウォーマーを履いた望遠鏡
アイピースが重く左右に回転したりして落ちる!
(赤道儀はNES赤道儀にMT-1をDIY装着)

天頂付近は無茶辛い(無理!)
安物のキャンプ用テーブルは危ない!


右端は会長持参の小型望遠鏡(60φだとか)
すごくスッキリした星像にレンズとアイピース選定の妙を見た

日周運動
雲の出入りが多く雲を消しながら比較明合成









2013年1月19日土曜日

プレアデス星団

昨夜、月没後に久しぶりにプレアデス星団を撮ってみた。
光害地では青白く輝く星間ガスが映らないので淡い味気ない作品になってしまうが、無理くりにそれらしく仕上げてみた。

Borg77EDⅡ 510mm LPS-P2なし Baader Lフィルタ
Eos kiss X2(改) ISO800 60s x 6枚?
 
GP赤道儀+NS5000 ノータッチガイド
おまけ(月明りなので)

一般デジカメラとレンズで楽しむオリオン座
LPS-P2 SMC Pentax 200mm(F4) 2段絞り
 Pentax K5 ISO1600 88s x 8枚?

GP赤道儀+NS5000 ノータッチガイド


2013年1月15日火曜日

新機材の手配

Nexusを導入してから赤道儀+メイン鏡筒+カメラだけのシンプルな運用をしたいの思いが強くなりガイドが必要な私のGP赤道儀に代わる次なる赤道儀を検討していました。また、以前ジャンク品購入したSE190MNを安全に載せる赤道儀がないのであれこれ検討をしていました。

購入条件の決定

① Nexus7とSkySafariで制御できること
② SE190MN(10kg強)を安全に扱えること
③ ノータッチで十分な精度が期待できること
④ 出来れば観望会にて一般の来訪者が簡単に使える経緯台としても使えること

候補の検討順番はLX80、EQ6Pro,SXPまたはSXD2で、SXD2に決めようとしていましたが、AZEQ6が発売されていることを知り、これだ!と思いました。Webで調べても適切なレビューが見当たらない中、Yahooグループでディスカスされていることを知り、また、比較的高評価の実データ(PHDガイドでの追尾精度)が出ており、これならよさそうと星見屋さんに納期確認し購入手続きを行いました。(・・1月末までには入手できそうです, 円安のため大幅に遅れるとの連絡・・え??)

ベランダ設置のGP赤道儀 と
NS5000 自動導入装置
2011年7月撮影


NEX赤道儀にSE190MN
グラグラでア・ブ・ナ・イ!
2012年5月撮影




AZEQ6+SW190MN

早く手元にこないかな~









関東は大雪

昨日の関東地方は大雪、雪の後は星空が広がっていたが湿気が多いのでタイムラップで日周運動を撮ってみた。 雪景色とのコントラストを期待したがここの地上は明る過ぎる。

雪の桜トンネル
自宅前の公園への道 13時42分

ISO200 20/25秒 x 240枚 を比較明合成

2013年1月13日日曜日

多摩美の野鳥

このところ、夜行性の生活が続いたので、

昨夜のオリオン座



今日の午前の穏やかな日に近所の多摩美公園一帯を野鳥探索に出かけました。


Picasaにリンク



20130113

2013年1月11日金曜日

年初の新機材導入(2)

昨晩に続いてNexGuideの確認です。
ハンドパツドの操作性は最悪ですが手順(操作性から起きる)を間違えなければガイドはまずまずの性能だと思います。まだよく解らないのが、ガイド星が複数個入った場合の対応で、AUTO LOCKではLOCK対象がバタバタする場合の対処です。

今シーズン初のガイド撮影は我GP赤道儀くんとNEXUS7のノータッチガイドでは難しい馬頭星雲とバラ星雲、光害地では長時間露出が不可欠な対象です。



まずは、Orion
ISO800 120s x 6枚中6枚

馬頭星雲
ISO800 180s x 8枚中7枚

バラ星雲
ISO800 180s x 12枚中11枚



<夜露対策>

 某TV局で紹介のあった足用のホットウォーマー、左右一式で5980円、望遠鏡に履かせました。
 単三電池で10分間タイマー付、果たして効果は如何に?
 

説明を追加

2013年1月10日木曜日

年初の新機材導入

NEXUS7によるお気楽撮影に助っ人を調達しました。
NexGuide オートガイダーです。(並行輸入品の¥26300を選びました)


Nexus7のインカメラにて撮影


昨晩の薄曇りの中で早々に開封確認です。
PL131Mに変えてNexGuideを搭載、ST-4互換のモジュラーをNS-5000に接続してNexの電源ON(スイッチはないので電源プラグの抜き差し)、あれれ、モータが勝手に動きだした・・あわててNS-5000の電源をオフ。NexGuideの出力はリレー式では無く電源投入時にノイズを出すようです。電源投入順番に注意が必要です。

ガイドのピント合わせ、これが難しい!
フリップミラーを持っていないのでまずはアイピースで明るい星を真ん中に導入、NexGuideに載せ替えてピント調整(前述の理由でNexGuideの電源を切れないので明るすぎる光が入ってCCDを傷めないよう手で遮光しながらの注意が必要)、写野もLCD画面も小さいので表示されるBRI値だけが頼り、半信半疑でターゲットをAuto Lock。


ところで、NexGuideの感度やノイズですがこれは次の機会に・・・ただし、ノイズですが私のはハズレなのか欠陥画素(ノイズが高い)が2点あるようです。 


次にキャリブレーション、あれれ、赤経赤緯が大きく回転移動!
しまった、NS-5000のガイドスピードが高速のままだった。これよくやっちゃうんです。
(デフォルトをガイドスピードに出来ないのかな~と何時も思うものだが・・方法あるのかな?)

気を取り直して、やり直し。
ISO400 180秒 これでも赤がサチッています。
ステライメージにて最初の1枚にのみ基準設定し8枚をコンポジット、PhotoShop CS5で調整。
開封撮影としてはまずまずのガイド精度かな? 
もう少し使いこなしてみないと何とも言えません!





2013年1月2日水曜日

2013年 初撮り

新年あけましておめでとうございます。

昨夜の元旦、初撮りを楽しみました。
この冬は例年になく空気の状態が良くない中、昨夜のNGC253からはまずまずだったようです。
とは言え光公地での撮影で無理してますので拡大して見ないでくださいね。


M27

NGC253

露出時間を欲張りすぎて失敗
1月2日の初日の出
自宅前にて