2013年11月20日水曜日

連夜のISON彗星

19・20日も早起きしてISON彗星の観望&撮影を試みました。

 ここ川崎北部では目視はもちろん小型双眼鏡(6倍)やファインダー(8x50)でも見ることはできませんでした。写真撮影は画像処理で何とか写ったと言った程度です。なお、20日のAM4時50分には謎の光芒にISONそっちのけでシャッター押していました。諸先輩の情報から打ち上げされたばかりの火星探査機メイブンのアポジモーターの噴射に伴う発光雲とのことで少々がっかりですが良い経験と1日中情報収集でワクワク感を楽しむことができました。


19日のISON
200mm Pentax-K5 O-GPS1追尾

上のネガ化

謎の光芒だった人工天体の逆噴射
http://www.astroarts.jp/photo-gallery/special/251

20日はISONの尾が長くなることも期待して135mmで撮影しました。
10枚をコンポジットしてモノクロ化すると心眼も手伝って長い尾が見え気がします。
20日のISON
135mm Pentax-K5 (モノクロ化)
ポタ赤CD1にて追尾

2013年11月17日日曜日

ISONは難しい

 2晩連続でISON彗星狙いをしましたが見つかりません。我が家から東南東方面は川崎の京浜工業地帯となり3等星あたりまで増光してくれないと難しいようです。
目覚ましは付けないで起きしたら昨晩は3時と早過ぎる。寝ると起きれないのでそのまま月明り撮れるものないかと準備、そして、今シーズン初の薔薇星雲(Rosette Nebula)を狙い自動撮影を設定しISON彗星を探しに外へ、スピカから7度以内なので容易に見えるだろうと探しに探したがまったく見えませんでした。月明りのわりには薔薇星雲の赤が出せたかな?

AT65Q+ EOS60Da(T2アダプタにLPS-P2)
ISO800 120s x 8 (ダーク、フラットなし)
ステライメージにて加算コンポジット
FastStoneにてレベル補正

AZ-EQ6+AT65Q+280mmガイド鏡筒+ASI120MM
Cartes du Ciel+EQMODE+PHDガイド

ポーラアライメントで初めて高精度にガイド追尾できた
やはり、載せるのが軽いと楽である

2013年11月13日水曜日

12日の星空

昨晩も諦め気分でしたが0時過ぎから快星になりました。とは言え寒気が入り込みシーイングはそれほどでもありません。1000mmはこれらの対象には少し長すぎるようですので、次回は400mm程度で狙いたいと思います。

<使用機材> SE190MN、LPS-P2+EOS60Da、AZ-EQ6+EQMODE、
280mmガイド鏡筒+ASI120MM+PHDガイド


何か変?

差し替え

オリオン大星雲
ISO800 60sx8+50sx4
*差し替え版


Horsehead Nebula
ISO1250 120x4+150sx4


Seagull Nebula
公害地では辛い対象です
ISO1250 150s x 4
*差し替え



M78
背景の赤いのは何かな?
ISO1250 150s x 4

2013年11月12日火曜日

11月11日の月

 昨晩はGPV予報とは裏腹に月没時には雲が大きく広がり25時に諦めて就寝しました。
日没直後の月をAT-65Qに3倍バローレンズを付けての撮影結果をアップします。
あいにくシーイングは悪く評価には適しませんが3倍バロー(MEADE SERIES5000 1.25インチ3Xスーパーバーローレンズ)をボーグSD-X1に付けて撮影しましたが色収差も小さくなかなか良いレンズのような予感がします。なんせ綺麗な星空に恵まれない今日この頃なのでこんな報告しかできません。
AT-65Q+3xバロー+PENTAX K-x

SE190MN+EOS60Da(LPS-P2)