2013年12月9日月曜日

EQ5アップグレードキット

GP赤道儀のモバイル運用を楽に行いたくシュミットさんのEQ5アップグレードキットを入手しました。
これでGP系(144歯ウォーム)用のモータドライブはなんと5種類にもなってしまいました。
NES、GP、ポタ赤の3台同時運用可能です!・・てな言い訳。

最初はNES赤道儀用にアイベルさんのCD-1M+、次にGP用にDD-3、次に自動導入したくてくわなの星空さんのMelbartsドライバー、NS企画さんのNS5000へと発展してきました。これらのステッピングモータは全てMT1で最高スピードはNS5000での90倍から110倍速程度までした。

使用感ですが、
・音が大きく夜中の運用は非常に気になります。
・北極星の見えないところでの極軸調整が楽におこなえる。
・800倍速での自動導入
・PCでのEQMODEで各種星図ソフトや小型パッド(NEXUS7)での自動導入
・モータドライブ&ハンドセットが小型

など使いやすいアップグレードキットだと思います。
ただし、音がジェジェジェ~・・モータ自身の振動音がモータアセンブリと赤道儀取り付け構造的な部分から共鳴・・・なところがとっても難点になるかもです。
まあそうは言っても、AZ-EQ6と同じSYNSCANシステムで操作性が統一できた点が嬉しい限りです。

これまでGP赤道儀での自動導入はNS5000+BluetoothアダプタでPCやNEXUSなどで自動導入でき不満があったわけではありませんが、北極星が見づらい/見えない赤道儀設置で極軸調整手順を持つSYNSCANは強い味方なわけです。・・ドリフト法などで対応可能なのですがスボラなもので・・

そんなわけで昨晩ようやくテスト撮影することが出来ました。
フォーカスがずれていたのか気流がわるいのかはたまたモータ振動が大きいのか星がボケボケでした。・・原因追究しなくては!

ISO1250 88秒x4
ISO1250 30秒x10







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