2014年2月23日日曜日

昨夜(22日)のオリオン

この地でオリオンとバーナードループを!!
昨夜もスッキリしない空でしたが晴れ間は少ないので挑戦!

キャリブレーションされたディスプレーでないので見る機器で見え方が大きく違うのでしょうが
私のPCだとバーナードループがうっすらと見えています、NEXUS7だと見えませんでした。

LPS-P2+TAMRON SP90mm+EOS60Da
ISO400 120秒x20枚

Si7にてコンポジット後フラットエイドでフラット補正
さらにSi7にてRGB分解しRレベルを補正後に再合成
(普通のレベル補正で良いと思うのですがこの方法を試みた)
PSにてレベル&トーン補正

2014年2月21日金曜日

今日の星空もスッキリしません

ようやく星空が見えましたがダメです、真剣に撮る気がしません。
手抜き撮影にSE66EDを使いHα撮影にしましたが、たったの4分露出なのに流れます。
赤道儀のAZ軸がずれてしまっている、空の状態がよくないので極軸調整も行わず6枚で終わり!
やはりこのSE66EDはレデューサ使わないと周辺が大きく流れてダメです。


SE66ED Hα(7nm) 60Da
ISO3200 4分 x 6枚コンポジット後 Rのみ使用


2014年2月20日木曜日

晴れません

大雪の後晴れませんね、晴れないと機材をあれこれと考えて散財が増えてしまいます。
・防湿庫・・うそ、単なるドライボックス
・ガイド用PC・・・え、3万円以下の新品が売られている。結露ですぐこわれそうなので使い捨て覚悟
・M42(P1)-EOSマウントアダプタ、薄型T1-EOSマウント、Pk-EOS電子マントアダプタ

はやく、晴れてほしい!

昨夜のオリオン
SE66ED+LPS-P2+AC3+EOS60Da
うす雲の中
擬星シートでは
AC3レデューサの位置を最適化したのですが
左の結果はいまいち


Web画像問題
アップしたオリジナルは左(これでもレベル違うけど)
Googleの圧縮には困ったもんだ!!
ダウンロードして比較画像を比べてまたこのようにアップすると
また、レベルが変わってしまって段々汚くなる!!!!


今朝の月
P556+KENKO1.5xエクステンダー
うす雲が掛かった中での撮影です




2014年2月17日月曜日

今朝の月と土星

だいぶ早起きしてしまったので月(AM3:30)と土星(AM4:20)を撮って合成画像を作りました。
実は昨晩のLRP-N(EOS FF)フィルターを60Daにつけて初撮影を行ったのですがFFフィルターのケラレが大きくがっかりして早く寝てしまいました。そして、今朝、60DaのFFフィルタとProminarのTX10を外してLPS-P2内蔵のTマウントアダプタに切り替えての何か撮ろうかと思ったのですが良い対象も無く月と土星の撮影となりました。


左下に土星を等倍比率で配置
Prominar 500mm+M57変換(LPS-P2)
+EF1.4x+EOS 60Da




昨晩ガッカリした
新機材(Prominar500mm+TX07+LPR-N(FF)+EOS60Da)での星雲撮影テスト
原因解明しなければ!(空の条件が悪い撮影なので次回の再テストで再吟味です)

LPR-Nのケラレ?
中心部のフレアみないなのは何?

フラット補正なし
SI9&PSで各種補正

フラット補正あり FastStoneでレベル調整
中心部分のフレアぽいのは何の影響かな?

2014年2月13日木曜日

PROMINAR 500mm のピント調整

昨夜はPROMINAR 500mmを初めて深夜に使用しました。
そこで、少し困った現象があります。

PCのライブビューでのピント調整がゆらゆらして調整出来ないんです。
月の撮影なので気流の影響かなと思ったのですが他の屈折望遠鏡では感じたことのないピント調整感覚なのです。一番よさそうな状態でリモート撮影に室内に戻ると安定するのです。
インナーフォーカスのフォカス機構の安定が遅いのでしょうかね?

ただでさえ、ピントリングの動きが早いのとピントが浅いので大変です。
どなたか、こんな経験された方はおられませんか?


P556 + 3倍バロー+EOS60Da
収差が醜い!、原因はバローまたはM57のたわみやスケアリングか?

P556 + ASI120MC
約1000フレームをスタック


バーナードループ

今日は、月明りの中且つ公害地でバーナードループに挑戦!
詳細はこちらのブログにて


2014年2月12日水曜日

SIGMA PROMINAR 500mm

840円の出費でPROMINAR 500mmがSIGMAレンズに早変わり!
これで、非常に扱いやすくなりました。嫌味だね!

SIGMAレンズ?
倒立成功
フード付けたまま着脱!


2014年2月11日火曜日

PROMINAR 500mm あれこれ②

M57変換で撮影していると昼間の風景撮影で何かおかしい。
内面反射?かと思いきやNIKON BR-3の着脱爪部分から光が差し込んでいる。
即、内面反射防止材でバンドエイド!ニコンレンズでのリバース接写用途だと問題ないのかな?

そして思いつきのフォーカスレバー、これなかなか使い心地が良い!




P556天体撮影システム(仮組み)・・M57変換部材以外は手持ち部材だけで構築!
KASTECさんのP556オプションの4点が出そろったら見直しかな?
ガイド鏡はBORG77ED用と共用です。

ガイドリング(外形115φ)2本を転用し
フォーカスノブとフォーカスロック&ガイド用小型アリミゾを実現!


撮影の準備は出来た。
TX10(500mm)、TX07(350mm)と

M57変換により400mm(クローズアップAC3 約0.8倍)と500mm(P556ベース)を基本に
・560/700mm(1,4xリアコン)      ⇒ いままでの実績では使えるハズ
・800/1000mm(2.0xリアコン)       → リアコンとの相性によるが多分使わない
・880/1100mm(Barder 2.2xバロー) →多分使わない(アイピース用途)
・1200/1500mm(Mead 3xバロー)  ⇒ いままでの実績では使えそう
・2000/2500mm(Tvuパワーメイト)  → 使いこなせていない 

と多彩な焦点距離をPENTAX/CANON用に組み合すことができる。
また、2インチアダプタで各種アイピース接続も可能。 

2014年2月9日日曜日

PROMINAR 500mm M57変換

残雪を楽しんだ後は、雪の影響で1日遅れで届いたOMリングを使ってPROMINAR500mm(P556)のM57変換の見直しと、それに伴う他の機材の再構成を行いました。





P556のNIKON BR-3経由のM57変換で確認した方法

①SD-1Xのリング部材流用でM57変換
②BORG7405(M52-M57)+BORG7458
③KENKO O/Mリングセット(オス・オス利用)+BORG7407/7457+BORG7458

結果は

① SD-1X(拡大撮影用)の部材の一部流用であり手持ち機材に無駄が発生してしまいますが
なかなか良かったかなと思っています。・・③に変更し無駄解消!

② 某ショップのWebで紹介されておりコスト的にも最も低いですが、購入部材に問題あり?
NIKON BR-3とBORG7405が勘合しないでネジが通り抜けてしまい締め付けられません!
色々なフィルタ類の52mmオス側を各種眺めましたがどうもデッド部分が少し違うような感じです。

③ 最もコストが高いですが、手持ち部材の有効利用が図れたので決定しました。

P556用M57アダプタ
③の構成

さて、BORG 7405とO/Mリングのメスメスが余ったわけですが、そこは、すぐに流用アイデアが浮かび、下記の写真のSE66ED用レデューサ用途に使用しました。

SE66EDのレデューサ位置改良?

SE66EDは今までもAC3クローズアップレンズで補正していたのですがどうも強補正になって画像に不満がありました。AC3のバックフォーカスを出来るだけ短くしたくリバースアダプタ使ってましたがそれでも強補正で困ってました。前述のP556のM57化でO/Mリングの片割れがあまってこの案が浮かびました。手持ち撮影ですが良い感じです。災い転じて福となったようです!

P556 500mm
チョットピントが甘かったみたいです
SE66ED 400mm
SE66ED+AC3 (約0.82倍になりました)
リング多用は強度やスケアリングなどで疑問ですが、安価な機材で鳥も天体もで、あれこれとリング沼が進行してきました。


2014年2月8日土曜日

PROMINAR 500mm あれこれ

今日は大雪!

P556システムであれこれ考えている。
昨夜の夢のお告げで早朝からタップ切りやらヤスリ掛けやらで組み上げたのがのが
これ ↓

レンズサポート&
ガイド鏡取りつけリング&鏡筒バンド
&レンズサポート
(ガイドリングのネジでフォーカスロック)
3鏡筒そろい踏みを撮ってみた





2014年2月6日木曜日

PROMINAR 500mm ファインダー&ガイド鏡取り付け

昨日に続きPROMINAR 500mm(P556)のガイド鏡取り付けを検討です。
まずは、現在の状況は写真ようになりました。


ポイントはガイド用アリミゾ台座を取りつけた支持リング(外形115mm、内径~100mm)をP556のフード取り付け部に取り付けた点です。なお、フードは暫定的に支持リングにテープ止め。トップヘビーになりましたのでリング等の軽量化を検討する必要があります。

①ガイド鏡筒部分(脚+リング+ガイド鏡+アイピースレンズ)は約0.8kg
  ・・・・この部分は各望遠鏡(SE190MN,BORG77ED,P556)共通のガイド鏡となります。

②支持リング(115mm)+ガイド台座は約0.2kg・・P556専用

③P556(フード付き)+カメラ部分は約3.1kg

この写真のシステム全体で約4.1Kg(体重計にての実測測値)となりました。
今日は曇り空ですが晴れたらテストが楽しみです。

2014年2月5日水曜日

PROMINAR 500mm

ひょうんなことからこの機材を導入してしまった!
”してしまったと”は、若干後悔しているからです。

レンズとしては評価も高く昨晩の初撮りも満足度は高いのですが・・・初撮影までに不満勃発!
① フィルターワーク(LPS-P2,Hα、31.7mmフルターホイール)はどうするんだ!
② ガイドファインダー台座が無い、どうしよう!
③ 鏡筒バンドは回転装置付(回転可能?)とあるがほとんど無理、どうしよう!
④ 三脚座はビデオ雲台対応で赤道儀対応にはアリガタの追加が必要、どうしよう!
⑤ フォーカスロックが無い、どうしよう!
⑥ 追加(7日) 
  フロントキャップ・・フードの着脱がしやすいツマミ構造にして!!(カメラレンズでは普通)
  そして、キャップが平面でないのでフロントを下にして仮置きなども出来ない!
 

などなど、天体望遠鏡としては非常に扱いづらいと感じながらシステム構築を検討している。
(天体撮影での映りの良さだけをアピールするには躊躇される)
レンズ自体の性能は良いのでメーカーさんも天体向けのオプションを出してほしいです!

さて、まずはシステム構築です。
手持ちのBORG沼から各種リングの組み合わせを検討した結果以下の写真構成となりました。
(BR-3+BORG7054はネジ山の長さが合わなくて52mmスペーサーの追加を工夫しないと
ネジ山が外れて固定できませんでした!!!!)

そこで
①ニコン BR-3リング(NIKON-52mmメス)
  (筒部分の外形実測値は54mm)
  よわよわしくスケアリングやガタが心配!

②BORG SD-1XB/Dから回転リング部分
  (仕様:内径 53mm - カメラ側 57mmメス)

注:仕様はBR-3に合わない?
  私のSD-1XとBR-3がたまたま使えただけ?
  なお、SD-1Xの短い方の筒を工夫して利用する方法もありそうです・・・要検討??

①をProminarのニコン準拠マウントに取り付け
②をかぶせるように取り付けツマミナジで固定
  レバーは稼働が狭くなり動けなくなります。

*圧接ネジ止めなのでネジが緩んで外れたら大変なことになるので本格運用には注意が必要!・・なお、BR-3の52mmネジにフィルター等を付ければすこしは安心かも・・自己責任!

これでM57のBORGシステムになるのであとは自在、写真ではカメラ回転装置とTネジ変換を経由してLPS-PS(48mm)を内蔵させたバーダーのプロテクティブ T-リング(EOS専用)を接続しています。
訂正:写真の構成はBORGのEOSマウントに52mmのLPS-P2を取り付けた構成でした。

私はたまに野鳥撮影もしますのでその場合はPENTAX-Kマウントになります。

次の検討課題は三脚座、BORGの60φにすれば2点止めも可能性が高い。
標準添付の三脚座の代わりにBORG60φ用を取り付けてみたが取りつかないことはないが・・?
詳細は別途検討!

あ~あ、軽いけどつかれるシステム・・グチ







2014年2月2日日曜日

Hα撮影

昨晩もHα撮影と処理の勉強、GPV予想等からはとても長時間撮影は無理だろうと思いながらも設定と撮影をはじめたら予想外に星空が開けた時間帯があった。Hαは長時間露出なので何枚とれるかでコンポジット品質が大きく変わるのですが、期待以上に撮れました。

 *極軸調整が上手くゆき、コンポジット後のトリミング量が激減したら周辺がケラれているのが一目瞭然になりました。これはBORG77EDⅡに0.78倍のレデューサを付け中間鏡筒に135mmの短いものを使用しているためです。・・新しいシステムを検討中なので見直しはその後にします。

ISO1600 480秒 x 5枚

ISO1600 420秒x2+480秒x4枚
バックグランド状態見ながら露出時間を変更

PHDガイド 安定しています(最後のブレは触ってしまったため)
60φ280mmガイド鏡筒 ASI120MM Gain:27 露出:1秒


2014年2月1日土曜日

春!

春ですね!昨晩の星空は春霞または新年好の影響でモヤーットしてました。
ベランダ赤道儀を設置しなおしたので極軸調整を兼ねて定番を撮影
ドリフト法ですが、設置調整済みのAZ-EQ6の高度をLEVEL計で測定してからGP赤道儀(ALT方向高度)を合わせ東西(AZ方向)はPHDガイドの画面の動きやガイドしながら補正状況を見ながら
AZ調整、おそらく今までで一番良い設置状態になったようです。(ガイドミスなしかつ流れは見られません!)

ISO400 180秒 x 8枚

ISO400 300秒 x 6枚
さすがに昨晩の星空ではカラー化は無理
そこでR画像のみでコンポジットし強補正

もう月がでてます!

春ですね!

近所の早咲きの梅は満開に近い!