2014年2月5日水曜日

PROMINAR 500mm

ひょうんなことからこの機材を導入してしまった!
”してしまったと”は、若干後悔しているからです。

レンズとしては評価も高く昨晩の初撮りも満足度は高いのですが・・・初撮影までに不満勃発!
① フィルターワーク(LPS-P2,Hα、31.7mmフルターホイール)はどうするんだ!
② ガイドファインダー台座が無い、どうしよう!
③ 鏡筒バンドは回転装置付(回転可能?)とあるがほとんど無理、どうしよう!
④ 三脚座はビデオ雲台対応で赤道儀対応にはアリガタの追加が必要、どうしよう!
⑤ フォーカスロックが無い、どうしよう!
⑥ 追加(7日) 
  フロントキャップ・・フードの着脱がしやすいツマミ構造にして!!(カメラレンズでは普通)
  そして、キャップが平面でないのでフロントを下にして仮置きなども出来ない!
 

などなど、天体望遠鏡としては非常に扱いづらいと感じながらシステム構築を検討している。
(天体撮影での映りの良さだけをアピールするには躊躇される)
レンズ自体の性能は良いのでメーカーさんも天体向けのオプションを出してほしいです!

さて、まずはシステム構築です。
手持ちのBORG沼から各種リングの組み合わせを検討した結果以下の写真構成となりました。
(BR-3+BORG7054はネジ山の長さが合わなくて52mmスペーサーの追加を工夫しないと
ネジ山が外れて固定できませんでした!!!!)

そこで
①ニコン BR-3リング(NIKON-52mmメス)
  (筒部分の外形実測値は54mm)
  よわよわしくスケアリングやガタが心配!

②BORG SD-1XB/Dから回転リング部分
  (仕様:内径 53mm - カメラ側 57mmメス)

注:仕様はBR-3に合わない?
  私のSD-1XとBR-3がたまたま使えただけ?
  なお、SD-1Xの短い方の筒を工夫して利用する方法もありそうです・・・要検討??

①をProminarのニコン準拠マウントに取り付け
②をかぶせるように取り付けツマミナジで固定
  レバーは稼働が狭くなり動けなくなります。

*圧接ネジ止めなのでネジが緩んで外れたら大変なことになるので本格運用には注意が必要!・・なお、BR-3の52mmネジにフィルター等を付ければすこしは安心かも・・自己責任!

これでM57のBORGシステムになるのであとは自在、写真ではカメラ回転装置とTネジ変換を経由してLPS-PS(48mm)を内蔵させたバーダーのプロテクティブ T-リング(EOS専用)を接続しています。
訂正:写真の構成はBORGのEOSマウントに52mmのLPS-P2を取り付けた構成でした。

私はたまに野鳥撮影もしますのでその場合はPENTAX-Kマウントになります。

次の検討課題は三脚座、BORGの60φにすれば2点止めも可能性が高い。
標準添付の三脚座の代わりにBORG60φ用を取り付けてみたが取りつかないことはないが・・?
詳細は別途検討!

あ~あ、軽いけどつかれるシステム・・グチ







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