2012年9月29日土曜日

秋の天体観望会

 今日29日は市民天体観望会(場所:川崎授産学園)に参加しました。
あいにくの空模様でしたが、20時ごろから少しの時間でしたが真ん丸でクリアな月を楽しめました。
私は端っこでうろうろ、どのようにお手伝い出来るかの観察と若干のお手伝い。


今日の太陽黒点 と ほぼ満月(月齢13)
撮影場所:自宅

準備中
色々な望遠鏡が設置されて行きます

大勢の方が参加

観望中(間もなく終了)



夜明け前の南の空

4時25分ごろ目が覚めた、東の空には金星がポツリ、南の空にはオリオンが輝いている。
台風18号が遠ざかり素晴らしい星空が広がっていた。
急いで、三脚とカメラを持ち出しオリオン座付近付をアストロトレサー撮影を行った。

4時47分 南の空
28mm F3.5+K5(ISO3200,20s)
アストロトレーサ
PhotoShop cs5にてレベル調整

都心と金星



<昨夜の月 : ピントが甘い、見かけより気流が悪いと言い訳してみる。>
昨夜の月 (月齢12 )





2012年9月26日水曜日

満月前

週末の関東の天気は台風の影響で不安定、今日も雲が多いが撮ってみた。
30日は中秋の名月

月齢10


秋色の夕焼け
富士山も写りこんでるんですよ


2012年9月22日土曜日

お彼岸

今日はお彼岸、稲城市の妙覚寺とその周辺を散歩しました。
9月22日になるのは明治29年(1896)以来116年ぶりの出来事とのこと。


妙覚寺の裏山にて

彼岸花と妙覚寺

あかとんぼ

妙覚寺

ありがた山の石仏


2012年9月21日金曜日

立山~日光(旅の記憶)

8月末、急に天の川が見たくなった。
遠征での星空は初めてなので観望会などが行われている宿を探し立山に決定、予約を入れたのが8月30日、ホテルプランは9月14日泊の星空鑑賞プランに申込み。
1週間前からは天気予報と睨めっこし2日目、3日目の予定を計画、そして、そうだ”棚田も見れるぞ!”から次の計画を立てた。

① 立山で星空観望と朝日の撮影(深夜) 
② 立山黒部をのんびり散策(日中)
③ 北陸の海岸(夕日)
④ 星峠の棚田(朝日)

まで計画した。あとは天候と気分しだいのドライブ旅行!
そして、3日前からはGPVを見ながら具体定な時間旅程を計画し実行。

旅の写真はこちら


1日目 :    21時に中央高速ルートで立山駅まで直行
         北陸自動車道を降りるとすぐに星空が降り注いでいた・・期待できる。
         立山駅に着いたのは3時30分ごろ、駐車場は結構一杯であった。
         星空を見ながら車中で仮眠

2日目 :    5時ごろに目が覚めた。先着の大勢の方々も起きだしている。
         6時にはキップ売り場に列がはじまる、しかし平日なのでそれほどでもない。
         7時ケーブルに乗って美女平へ、バスに乗り換え弥陀ヶ原で下車、快晴である。
         (注意メモ:美女平から室堂への直行バスは臨時も多くケーブルの時間に合わせて
         運転されるが、途中下車(弥陀ヶ原等)の場合は定期バスとなり30分に1本)

         弥陀ヶ原を散策、木道が整備されているが今回新調したトレッキングシューズが
         木道に会わないのか少し濡れたところですってんころり、連れの靴と比較しても
         滑りやすいようである。しこたま尻もちをついた。いまも少し痛む。

          11時ごろには雲が予報通りである、今日の宿泊地である室堂へ定期バスで移動。
         室堂では曇り空の中軽く散策、3時にはホテルにチェックインし早速近くのみくりが
         池温泉でひとあび、気持ちいい!・・そして夕食までまた仮眠。
         豪華な夕食は爺さんには食いきれない、ごはんと味噌汁はお断りした(残念)。

         20時から目的の星空観望会、まずはスライドショー、副支配人の軽快な説明で
         あっという間の40分間、夫婦連れのかたが目立った。私と言えばなぜか一人
          奥さんは頭痛(軽い高山病かも?)で就眠中。
          スライドショーの後はいざ観望・・・雨で観望会は中止とホテル側・・・いや、
         わからんぞとばかり、いの一番で屋上展望台へ・・なんと、雲の間ではあるが
         いて座と天の川が見えている。・・・すばらしい!、うっとり。 
         でも、雲の行き来も多くじっくりと写真撮影できるような空ではない。
         1時間ほど観望し就眠。

 
3日目 :    1時ごろ目が覚めた、窓を眺めると立山にオリオンが、しめた、この部屋から
         タイムラップ撮影しよう!・・撮影しながらうとうと、再び目が覚めたのが3時ごろ

         空には満天の星空、防寒対策を行って外にでる。だれも居ない真っ暗(怖)。
         星が降り注ぐとはこんなにも綺麗なものか、天の川も肉眼でハッキリと見える。
         と言うか、まさに、宇宙が見える!! 

         早速撮影開始、PentaxK-5に15mm広角レンズ、追尾はアストロトレーサ
         正直なところ、この簡易追尾では精密キャリブレーションしても流れてしまった。
         したがって90秒露出であきらめた。・・次回チャンスがあればポタ赤にしよう。

         何枚か撮影していたら連れ合いも起きてきた。私が携帯のタイマーをONにし
         そのまま部屋に置いてきたので鳴りっぱなしで困ったようである。でもこの満天の
         星空に喜んでくれた、頭痛もとれたようである。  
         
         そして、まもなく朝日が昇る時間、立山の真ん中付近から昇るハズ(事前シュミレー
         ション)である。・・美しい、アベックで見る朝日は格別だ(笑い)。
         
         朝食後、室堂~大観峰~黒部湖と回り、室堂に戻って散策。
         やはり午後には雲から小雨へと、昼食後次の目的地を探すため下山。

         北陸道の朝日インターから8号線に出て海岸線をのんびり走る。
         糸魚川近くの漁港、そして糸魚川河口海岸にて真っ赤な夕日を拝む。

4日目 :    午前3時に起床、3時半には星峠目指して出発。
          カーナビに任せるも何故か大回りしている、ナビを無視しながらも助けて
          もらいながら星峠付近に到着、ベストポイントが分からない、うろうろしながら
          ポイントについたのが日の出丁度、既に、大勢のカメラマンがセッティング済み、
          こちらはセッティングの間にかなり昇ってしまったが、何とか間に合った。
          素晴らしい眺めである。 30分ほど楽しんだ、来てよかった・・撮影は難しかった。

          まだ、6時少し過ぎ、吹き割れの滝を目指してドライブ、9時すこし前に到着
          残念なことに、三角コーンとトラ綱で景観は台無し、観光客の危険防止が目的
          だろうが、なんとも無粋な景観である。
          観光客の自己責任だけだと誰かとぶつかっても転落の危険もあるだろうが、
          そこは、何とか別の方法を考えてもらいたい。
          たとえは、遠くに綱を張って入場制限と自己責任の徹底を図るなど・・。
                  
          すこし(かなり)がっかりしながら帰路へ、沼田経由で戻るか日光経由か
          まだ、十分に時間はある・・ここは日光ロマンティック街道、アベックとしては日光
          経由で帰ろう!(笑)・・午後の日光はやはり小雨まじりの曇り空、何時もは通り
          過ぎる湯ノ湖で一休み、そして戦場ヶ原へ、まだ紅葉には早すぎて見どころは・・・。
         
         帰宅。
            
<運転距離>

1日目 21時自宅発470㎞、3時半ごろ立山駅着
2日目 運転なし
3日目 立山から上越市まで70km
4日目 3時半ごろ出発、星峠着5時半、吹き割れの滝から日光を経由、全400kmで帰宅

2012年9月16日日曜日

天の川

立山の室堂にて星空観望を行ってきました。
初めての遠征でトビッキリの星空を味わうことができ、すごく幸せな時間を持てました。
天の川を視るのも撮るのも初めて、無我夢中でとったワンショットです。

SAMYANG 15mm+Pentax K-5+アストロトレーサ
ISO1600x90s 現像:Photoshop-cs  
撮影日 2012年9月15日 3時20分






2012年9月11日火曜日

M8とM21

 昨夜はLPS-P2を外してバーダープラネタリウム社 CANON EOSカメラボディ専用 UV-IRカットフィルター付きプロテクティブ T-リングの運用試験です。べランダから狙えてフィルター確認に面白そうなM8-M21星雲がターゲット。

 主鏡は月太陽用に組み上げていたので星雲仕様に組み直し、ガイド鏡、ファインダーも再調整、導入ガイド関連ソフトの設定等を思い出しながら準備だけで1時間は掛かってしまった。 22時まではサッカーグランドの光害が残りますが15度を切ってしまうので21時台の光害の中での撮影です。

で、結果といえば良くわからん・・もう少し冬めいてから再確認しよう。


BORG77ED + 0.78レデューサ
Barder-UV/IRカット + KissX2(改)
ISO400-80s x 8枚
PSにてコンポジット トリミング
(ダーク/フラット補正なし)



2012年9月9日日曜日

タイマーリモコン、IRリモコン

普段のベランダ撮影ではPCからのリモート撮影を行っていますが、遠征等での星景やタイムラップ撮影のためにリモコンを購入しました。


・上の小さなリモコンはPentax用のIRリモコン(Mekko RC-P /¥400)
・下はタイマーリモコン(TC-2001 /¥1680)でKissX2とPentax共用

Mekko RC-Pは初期不良で動作が不安定でしたが代替品を送付していただけることになったので、さっそく分解調査、壊れそうな所がまったく見当たらない表面実装で大変綺麗に良く出来ている。
 不良の症状からは発信が不安定でカメラ側が認識しないのではと手持ちの発振子と交換しようとしたら、何とその発振子の半田付けが不完全であることを発見!熱容量の大きな端子でありがちな経験だったので半田リタッチしたら復旧しました。バンザイ!
電池はCR2025で電源スイッチはありませんが電池BOX部を少しずらせばOFF状態になるため電池寿命も問題なさそうです。

TC-2001タイマーリモコンも使いやすそうです。(他を知りませんが何ら不便はなさそう!)
こちらは電源スイッチがないが非稼働時はパワーセーブモードになるようである。念のために電池は外しますが単4アルカリなので交換は容易です。なお、マニアルボタンは電池なしでも動作します。

さて、不幸中の幸い、IRリモコンが2個になるのでタイマーリモコンとIRリモコンの接続を考えてみたい。何とこの組み合わせならチョットの労力で超安価なワイヤレス&ワーヤードのタイマリモコンが実現しそうです。

 *追記:

 バルブモードでのIRリモコン使用は2度押しが必要、TC-2001は連続押しモードしかサポートしていないのでこの組み合わせでのインターバルタイマーは容易には実現できそうにない。

2012年9月1日土曜日

プレアデス(昴)

都心上空30度にあるプレアデス(昴)を撮ってみた。
満月のさらに都心では背景も青が強く出て雰囲気を出そうにも無理がある。
ちなみに、昨日の月はブルームーンとも言うらしい。確かに8月2日も満月だった。


BORG77EDⅡ(510mm) Kx
NES赤道儀にてノータッチガイド
ISO3200 20s x 3枚 コンポジット