2013年4月29日月曜日

今日の太陽 (+ソンブレロ銀河)

今日の黒点は少し賑やかでしたので・・・。

SE66ED(410mm)x2.2倍バロー(約3倍に)
Pentax K-x


昨晩は、デバイスサーバーを使ってのPHDオートガイドとKissX2カメラ撮影の確認を
行おうとしましたがASCOMドライバー(LXPやSS2k)の Bluetooth Com 接続がつながらない。
(Cartes du CielくくりつけのLX200だと繋がる)ASCOMが使えないならPHDはGPUSBでのガイドに変えようかとおもったがデバイスサーバーのUSB端子が不足・・・昨晩はとりあえずここであきらめ!

折角セッティングしたのでソンブレロ銀河(M104)だけ撮りました。
ベランダ撮影(GP赤道儀+自作ベランダ用ピラーもどき)
77EDⅡ(510mm)+x0.78+Kiss X2
ISO800 80秒 3枚 コンポジット
ステライメージでダーク&フラット、Photoshopで調整

2013年4月25日木曜日

木星

今日はうす雲が出ていたが木星に挑戦、我が家のベランダからのシーズン末期に間に合った。

少し機材の構成を変えてBorgのSD-1Xに2.2倍バロー(Barder)のみで約3倍での撮影、本当は、この後でWebカメ(Qcam Pro 4000)で撮影したいと思っての試し撮りだったが見る間に雲が広がって実施できなかった。

~ HYPERIONズームで眺める木星はガリレオ衛星が一直線に並んでこの写真より見ごたえあり ~


鏡筒 : SE190MN
バローレンズ : HYPERION 2.25倍バーローレンズ
SD-1Xにて約3倍へ拡大
カメラ : Pentax K-x
赤道儀 : AZ-EQ6
AViutlにてクロップと拡大(約2.7倍)
Registax6にてスタック&補正


2晩の成果を合成
(合成時に画像処理&補正を見直し)



SE66ED 2.25倍バロー(約3倍) Pentax K-x

2013年4月23日火曜日

土星 マジックな画像処理

モノクロ撮影を行ったらカラーでも撮ってみたくなったので昨夜チャレンジしてみました。
適当なカラー動画撮影機材は持ち合わせていないので、Pentax K-xにてチャレンジ

1000mmx2.2倍バロー(2200mm相当)と、さらにリアコンバータ2xを繋げて(4400mm相当)をPentax K-xの動画にて撮影した。AVI動画をVeedubにてクロップとレベル調整しRegistax6で処理した。
いずれのソフトの利用も二日目と経験は超浅いが、元映像がハチャメチャ(見られたものでない)なので調整できることはしれている。それを無理やりRegistax処理するとまあビックリ!

こんなマジックな処理ができるならと楽しみが増えました。


4400mm AVIクリップ画像
露出不足でハチャメチャな撮影!
 ↓Registax6処理

SE190MN(1000mm)x2.2倍バローx2倍リアコンの4400mm相当
Veedub処理後にRegistax処理
2200と比較の意味で1/2に縮小
(元画像が暗くてボケボケなので縮小)

それにしても元映像はひどい、これを綺麗に撮るのは難題です。

2200mm AVIクリップ画像
小っちゃい!
↓Registax6処理

SE190MN(1000mm)x2.2倍バローの2200mm相当







2013年4月18日木曜日

誘惑にまけての土星のビデオ撮影

中古販売で出ていたので思わずポチッてしまいました。

                            これ!

 
誘惑に負けて

で使えるのか?

@カメラ接続テスト機種 : EOS KissX2 、PL131Mモノクロカメラ(ガイド用)、QcamPro4000

結果は、QcamPro4000以外は大丈夫そうです。
ただし、たまにネットワーク切断が発生しましたが、これはどうもLANケーブルのコネクタ接触(ロックピン折れ)やKissx2コネクタの接触不良のようです・・・・なんとなくやばそうな気はしてました。


@ガイド運用 : PHD Guiding (PL131M+ASCOM) & Cartes du Ciel (ASCOM EQMODE)
           *撮影用カメラ(EosKissX2は未接続)

結果は使えました。
(実運用には撮影しながらのKissx2+PL131Mの同時動作確認が必要です)

本当のところQcamPro4000での土星の撮影が目論見だったのですが今のところ撃沈です。
(Qcamは直接PCのUSB端子に接続すると動作するのですがDeviseServer経由はQcamドライバーがWindows7に正式対応していないためかな?と想像してます)

@土星のモノクロ撮影(1280x1024 AVI を 土星部分を640x480でクロップ)

  機材構成  SE190MN+2.2倍バロー+PL131M 、AZ-EQ6赤道儀 


 
<追加 : 初めてのRegiStax処理>

Registaxで処理


RegiStaxで2倍拡大

  

2013年4月14日日曜日

不思議な星空写真

 昨晩はAZ-EQ6の極軸調整を兼ねて色々と撮ってみた。
その中にM65,M66、NGC3628エリアを3分露出した2枚の1枚に不思議な輝点と輝線が写りました。

写真A ISO800 180秒

写真B 同上

写真Aには見られないブレが発生しているようですが
ブレとは違う光芒にて輝点が数カ所増えている

写真Bの露出調整変更

増えた輝点部分をよく見ると幾何学的な輝線が走っている。
二重星の "n Leonis" を基地に飛び交うUFOか?

あまりに幾何学てきなのでJPEG変換処理で発生しているかとPhotoshp,FastStone,DPPの3種類のRAW-JPEG変換を試みたが同じであった。KissX2のDIGIC II画像処理に要因があるのだろうか?

似た経験をお持ちの方他コメントいただけるとすっきりするのですが・・宜しくお願いします。

2013年4月13日土曜日

AZ-EQ6 と ASCOM_EQMODE

Synscanのアライメント操作性が自分にはあまりに厄介なのでWindows7でASCOM-EQMODEを試す。

AZ-EQ6のSynscanV3.xには”PC DIRECT"機能が付加されていることから、追加のハードウエアなしにASCOM_EQMODEが使えそうなのでUSB-RS232c、Blutooth-RS232c両方で試してみた。

Synscanを適当に初期化し、ユーティリティメニューから”PC DIRECT"を設定し、WindowsPCの星図ソフト(Cartes du Ciel)を起動

EQMODEの利用は初めてだが画面情報でな~んも問題なく操作できそう。・・・出来た!
若干応答性が悪い感はあるが良くできている! Synscanよりは圧倒的に使いやすいと感じる。

Bluetooth接続(古~いドングルをPCに追加)でも問題なく動作している。
EQMODEプロジェクトでは”EQDIRECT接続”を推奨しているようだが基本動作の確認範囲では問題は出ていない。注意点は当然のことながら、接続切れが発生しないようスリープ設定等はOFFにして常時動作させておかなければならない点にある。





NEXUS7に替えて本格運用となると私のノートPCでは大きすぎるし操作性改善しようとすると新たな機材(ワイヤレスパッドとか無線デバイスサーバとか)が欲しくなってしまいそうなのでもう少しNEXUS7での使いこなしを模索しようと思う・・・・・我慢できるか?

2013年4月10日水曜日

AZ-EQ6 追尾精度確認 その1

AZ-EQ6のセットアップに続いて追尾精度の確認を行っている。
PECデータを取得するのだろうが苦労して極軸合わせしてしまったので通常撮影で確認
不可解な現象で精度判断できない。 ⇒ DECのバックラッシュでした。
まずは、以下の写真を見て頂きたい。

<環境>
・ 極軸はまずまずの状態に設定されていると思う
・ 反射望遠鏡 190φ(235mm) 1000mm 10㎏+(12㎏程度) 
・ カメラ Kiss X2(IR改)
・ Spicaでリアライメント (1スターアライメント)
・ 風は時々強く吹いている


写真① 67秒

あれ? 風の影響かな?

写真② 82秒

もう一度 やっぱ今晩の風では無理かな?

写真③ 56秒

風が弱まってきている 

写真④ 40秒

もう一度 うんうん

写真⑤ 540秒

9分に挑戦 あれ?

何かおかしいぞ!!
もう一度!その前に自動追尾時はENCODERはOFFのほうが良いとの話もありOFF設定  

写真⑥ 602秒

10分
ブレ量が何秒でも同じように見えるので6枚を比較明合成

6枚を比較明合成

均等にブレてそうな写真⑤で移動量を計測
KissX2で焦点距離1000mmの画角は約1.5度、恒星時追尾は86164秒/360°であるから
ピクセル当たり0.084秒相当で3.4秒(41ピクセル)分ブレいる
・・・自信は無いが正しいと思う、これは何だろう?



・・今日はここまで、頭冷やして考えよう。

2013年4月7日日曜日

今日の太陽

低気圧が去ったので久しぶりに太陽を除いたら黒点が一杯だ!



2013年4月5日金曜日

宝箱

 私は物持ちが良いと言うかなかなかモノを捨てられない。
そんな、色々なモノ達の休憩場所が私の宝箱である。
今日は何を思ったか以前に部品取りした20年前の液晶テレビが目についた。
そうだ三脚取り付けネジが付いているハズ、車への取り付け台座もあったハズ・・
・・あった!

NEXUS7に三脚ネジを追加
眠っていたケメラ用ハンドベルトと車載用台座
現役のカメラ雲台(ZITZO)

車載台座でNEXUS7スタンド

ハンドベルトで手持ちも可能


雲台に取り付ければSkysafari連携

 
 これで、NEXUS7(Skysafari)連携での望遠鏡制御、AZ-EQ6のエンコーダ機能とフリーストップ機能もあいまっての省エネガイドも可能となる。前々からこの形を思い描いていたがAZ-EQ6の入手で宝箱から実現した。

2013年4月4日木曜日

AZ-EQ6 ファーストライト

 昨夜の雨上がり、久しぶりの星空です。
都心の夜景は輝いて大変美しいのですが、この方面での天体撮影はできません。

 


 そして、意を決してAZ-EQ6のファーストライトを慣行、我が家の狭い都心方面とは反対側のベランダに2台の赤道儀を窮屈に配置した。初めてのSYNSCANによるアライメントの操作・・わくわく、・・が、2スターアライメントを実施するもセカンドアライメント星が視野に入らない!諦めて1スターアライメントを実施してみると50mmx8倍のファインダーに辛うじて入っている。方向キーでセンターに合わせから別の星を導入するもまたファインダーの端、設置がダメだ!しかたがないので、南と西の星でラフに極軸調整して撮影開始、撮れた10枚の画像は安定している。
(ラフな調整でも400mm望遠1分露光なので等倍拡大しなければ流れはみえてこない)

ISO800x60秒x10枚 コンポジット
Photoshop CS5にてレベル&トーンカーブ補正
トリミング有り

 南東の視野にSpicaが入って来たので2点アライメントに再挑戦、1stにSpicaと2ndにAlphardを選択してアライメントを行うもアライメント出来ているように思えない、やはり設置が悪すぎるのだろう。
いろいろと試みたが視野が狭い自宅の南西向きベランダと明るい星空ではSYNSCANのアライメント操作は簡単には出来そうに無い。SYNSCAN経由のPC(NEXUS7)制御ではSYNSCANの単体アライメントが前提なので2/3スターアライメントが出来なければ設置時の高精度な極軸調整が必須となる・・やっぱし楽はさせてくれない、星の名も覚えていない自分にはEQDIRECTでのPC制御が必要なのかもしれない。何にしてもすばやい極軸調整設置能力が必要だ!


BORG77EDⅡとAZ-EQ6
(包帯&フード延長は冬場仕様で結露対策です)


 さて、今日のファーストライトで2点問題点が出てきた。

 ① 高度調整ノブがカメラとぶつかる。
   縦構図でKISS-X2の小型ボディでもぶつかった。
   避けるには前後バランスを崩す方法もあるがガイド撮影の場合は影響しそうだ。
   プレート搭載ではニュートンが脚にぶつかりそうだし。アリミゾ2段化?

DECバランスポイントで高度調整ネジ(ノブ)とカメラがぶつかる。
さて、どうしたものか???

   
 ② 5kgのウェイトだと軽量望遠鏡でバランスが取れない場合が予想される。(今回ギリギリだった)
   (ウェイト軸用クランプノブがでっぱって止まるのでウェイトがぶつかって損してる)
   軽いウェイトを準備する必要がありそうだ。


些細なことだがチョット損してる


 そして前回も記載したが、RAのクランプ力が弱いので設置調整時の力の入れ具合や狭いベランダでの体とのちょっとしたブツカリで微妙に動いてしまう。力一杯絞めるのも機材に悪そうなので最新の注意が必要だ。


RAクランプ力の確認方法
上記のアンバランス状態でホールド限界か?
もっと強くクランプを絞めて良いのか分からないので無理はしない。
因みに、GP赤道儀の場合同じウェイトで300mmでもホールドした。

ガイド撮影の搭載状況を追加確認
DECバランスを取る時はこの姿勢でウェイトを左一杯にしておかないと
RAがスベッって調整が難しい・・クランプ機構大丈夫かな?


新しい機材を使いこなすのにはまだまだ時間が掛かりそうだ。


2013年4月1日月曜日

新年度の始まり

今日は早く目が覚めた。
新年度の早朝は快晴で始まった、外を見ると月が・・月と日の出と桜を楽しもう。

露出を素早く替えて2枚撮って合成

同上 合成

ノーマル

イメージに調整

イメージで調整

HDR(強)撮影


HDR(強)撮影
HDR(強)撮影

HDR(弱)撮影