2014年1月29日水曜日

NS5000 復帰

べランダ赤道儀(GP)に天体自動導入装置DOG NS-5000が復帰しました。

復帰理由は

① NEXUS7の天体アプリであるSkysafariとの相性が良い
   *SYNSCANのように望遠鏡をホームポジション(天の北極)に向けてからアライメントする必要が無い
     Synscanの便利機能と相反することでしょうが、何時でも何処でもマニアルで見たい方向の明るい星に
     合わせることですぐに天体アプリと同期が実施できるNS5000-Skysafariは扱いやすい。


② 導入精度が高い・・・(SynscanとSkysafariの場合なぜだか合わないんです)
③ モータはMT-1で音が小さく(最大90倍速ですが)夜間のベランダ利用を気にしなくて良い

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塩ビパイプ部分に仮止めされた
NS5000 + Bluetoothモジュール





・・このところ気流が悪く機材ネタ



カメラレンズ+ASI120MC/MM
PK-EOSアダプタ 2種



右のRAYQUALのPK/DA-EOSは取り付け精度が高くPentax DAレンズの絞りもレンズを回す(トルク感も抜群)ことで対応可能となっている。








2014年1月25日土曜日

Hαフィルターを使う

ベランダ撮影は光害地なのでHα撮影をしたくなった。
冷却CCDを持ってるわけでもなく、手持ち機材で何処まで写るのか興味深々、そこでバーダーHα(7n)を手配し昨日届いたので早々に試し撮り。

撮影を始めたのは良いが霞みが掛かりとても一般撮影する気にならない星空、Hαの試撮にはちょうど都合が良い。計画性も無く撮り始めてから、KissX2(IRなし)と60Daの違いも視たかったが生憎途中から雲が出てきたことで比較材料は得られなかった。

今回、Tマウント-EOSアダプタ内にHαフィルタを内蔵する方法を選んだが、次回は何とか工夫してカメラレンズでバーナードループに挑戦したい。

Kiss X2(IR削除)
ISO1600 100秒 x 6枚
(トラペジウム部分は元画でも完全に飽和)

Kiss X2(IR削除)
ISO1600 120秒 10枚
ここはもっと時間を掛けるべき

EOS60Da
ISO1600 600秒 x2枚
(2枚なのは3枚目から雲がでて終了)

EOS60Da LPS-P2
比較参考用カラー(撮影日違い)
ISO2000 60秒 x 9枚
1月1日の綺麗な星空

Hα画像を使って”Rの代わりにHαでRGB合成”と”HαをL画像としてLRGB合成”など行ってみた。LRGBやRGB合成は初めてのことなのでレベル合わせも分からず可笑しなことしてるかもしれません。LRGB合成は星の色が多彩で好きですがバラ星雲の色のりが・・?

左:HαR+G+B      右:HαL+RGB

1月1日のカラ画像と昨晩のHα画像を使って合成画像処理

再処理してみた。
RGB画像のモノクロとHαを加算平均してL画像としてLRGB合成
RGB画像の露出不足と言うか星雲のRレベル不足で赤くしようとすると星が大幅に飽和してしまう。


やっぱし気に食わない。元が悪いところで悪あがき。


2014年1月24日金曜日

下弦の月

昨夜は予定外の雲に収穫なし。
早起きしたので久しぶりの下弦の月撮影


2014年1月23日木曜日

ソフトフィルターを使う

ソフトフィルター(ソフトン(A))を入手しました。
広角で撮る場合の星強調が面白そうです。

機材: PENTAX K-5 + ZOOM A35-105mm 、 AZ-EQ6赤道儀

LPS-P2
17日撮影

ソフトン(A)
20日撮影

ソフトン(A)
22日撮影



2014年1月20日月曜日

Deep Sky

19日はM77,NGC253を400mmで狙いました。
無謀ですね、でも画像処理でどこまで出てくるか結構楽しいものです。
汚いですがこれでもこの地では良い方です。

NGC253
BORG77EDⅡ x0.78 EOS60Da
ブログにアップすると汚くなりますね!


M77 NGC1055 他
1000mmで狙ったら面白そう

昨夜のオリオン

 昨夜は久しぶりのそこそこの星空、GP赤道儀で撮影開始しましたが機嫌が悪いのでAZ-EQ6に載せ替えて撮影。やはり大型赤道儀は安定していて安心です。・・お、まてよそういえばAZ-EQ6は赤経側のバックラッシュ調整してからまだ試していなかった。でも、軽量BORG77EDの400mm(0.78レディーサ)なので影響なし! 今シーズン2番目の良い映りになったように思います。

オリオン大星雲


馬頭星雲

2014年1月7日火曜日

2014年黒点初撮り

今日7日の黒点は大きいですね!



木星にチャレンジ

昨晩はオリオン座を中心に撮影しておりました。
結果は良くありませんが我が家のベランダから木星が捉えられる時間まで起きていましたので
木星にチャレンジ!・・オリオンも綺麗に撮れない星空で期待できませんので備忘記録です。

[機材] SE190MN 3倍バロー ASI120MC AZ-EQ6赤道儀

[ZWO ASI120MC 撮影データ]
Output Format=AVI files (*.avi)
Binning=1
Capture Area=1280x960
ColourSpace=RGB24
Sensor Temp=17
Turbo USB=80(Auto)
White Bal (B)=100
White Bal (R)=65
Brightness=0
Gain=0
Gamma=50
Pan=0
Tilt=0
Flip Image=Vert
Exposure (ms)=0.110509

Registax6にてコンポジット後切り取り
(2/3縮小)

2014年1月6日月曜日

1月6日の月

今日の月です。

久しぶりにAZ-EQ6(SE190MN EOS60Da)を使用しました。
やはり赤道儀が安定していて安心です。なお、反射系は屈折よりコントラストが低いのが難点ですが
色収差が無く気持ちいいです。


2014年1月3日金曜日

2014年初撮り

新年あけましておめでとうございます。
ことしの初撮りは干支にちなんで馬頭星雲から・・

じつは、元旦からGP赤道儀の分解調整を行いました。
大晦日の撮影が全くダメで妙にブレまくっていました。
分解の結果なんと赤経赤緯とも軸止めのリングが緩んでいました。
ウォームの当たりも再調整(見よう見まねで・・)
1日夜の撮影はほぼ満足のいく結果となりました!

赤経赤緯ともに遊びが小さくなったことでSYNSCANのポーラアライメントの精度も高まり
失敗画像はPE部分のみとなった模様です。

(撮影はGP赤道儀 ISO1600 1分露光のn枚コンポジット ダーク&フラット補正なし)

年末にCCD清掃したのにまた結露汚れた生じたようだ


やっぱしオリオンは綺麗!

赤すぎるかな


この地ではまずまずかな

コーン星雲とハッブル星雲

厳しい!

2014年1月1日水曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いもうしあげます。

自宅前の初日の出