2013年12月25日水曜日

クリスマス・イブ 

一人でイブの星空を楽しみました(^_^;)
クリスマスツリー星団を撮りたいけどベランダからは無理なのが残念!




2013年12月22日日曜日

ベランダ星空

ASI120MMの添付レンズでベランダからの星空を撮ってみました。
この添付レンズは12mmフルサイズ画角程度のようです。
少しでも広い写野になるようエツミのレンズサポータを三脚に逆付けして突き出しました。




GAINx1 8秒 露出 10枚コンポジット
(SharpCap 2 2x2ビニング 16RAW TIFF出力)


恒星が判りやすいようにと背景を暗く調整して恒星名まで入れてみましたが、ここのブログでは汚くてだめですね。PC画面では綺麗なんですけど(^_^;)

星が消えない程度に背景を暗く調整

ベランダ赤道儀からの撮影可能高度は
南中で赤道上少し上までが限度
プレアデスなどは大きく西に傾くまで撮れません

2013年12月13日金曜日

M27

10日と13日のM27、鏡筒を替えて違いを見ようとしましたが光害地での比較は難しい。
光害地ではたいして綺麗にとれないので短焦点で撮った方が宇宙感もあって良い感じがします。


BORG77ED2+0.78+LPS-P2+EOS60Da
GP赤道儀+EQ5アップグレードキット
ノータッチガイド iso1600 38s x 8
加算コンポジット&補正

SE66ED + LPS-P2 +  3倍バロー + EOS60Da
AZ-EQ6赤道儀 
ノータッチガイド iso3200 100秒 x 11枚
加算コンポジット&補正


ベランダ撮影とオリオン大星雲

昨晩のオリオン大星雲とベランダ撮影機材です。




狭いベランダで大型機材の取り扱いに苦労してしますが、寒い冬場は室内からリモコン撮影できるので寒さ知らずで一晩中でも遊んでいられます。設置上の特徴は主鏡部分につけたバランスウェイトで100均で購入したケーキ型(1000円なんですけど)の外枠に錘を付けています。こうして鏡筒の前後バランスを調整しないと手摺や窓に鏡筒がぶつかってしまいます。((^_^;) そしてフード、これも同じケーキ型にダンボールと保温シートを巻きつけています。階下の街路灯や某局のスタジオの光々とした光がベランダの屋根等を経由してマクニュウのメニカスレンズに当たってコントラストが低下します。・・ああ、それにしても狭すぎです、手前にはGP赤道儀も設置してあります。




月明りの中でも何とか見れるものが撮れました。

SE190MN+LPS-P2+EOS60Da
iso800 60s x 6枚 
ステライメージ7(加算平均)
Photoshop+FastStone Image Viewerでレベル調整

2013年12月9日月曜日

EQ5アップグレードキット

GP赤道儀のモバイル運用を楽に行いたくシュミットさんのEQ5アップグレードキットを入手しました。
これでGP系(144歯ウォーム)用のモータドライブはなんと5種類にもなってしまいました。
NES、GP、ポタ赤の3台同時運用可能です!・・てな言い訳。

最初はNES赤道儀用にアイベルさんのCD-1M+、次にGP用にDD-3、次に自動導入したくてくわなの星空さんのMelbartsドライバー、NS企画さんのNS5000へと発展してきました。これらのステッピングモータは全てMT1で最高スピードはNS5000での90倍から110倍速程度までした。

使用感ですが、
・音が大きく夜中の運用は非常に気になります。
・北極星の見えないところでの極軸調整が楽におこなえる。
・800倍速での自動導入
・PCでのEQMODEで各種星図ソフトや小型パッド(NEXUS7)での自動導入
・モータドライブ&ハンドセットが小型

など使いやすいアップグレードキットだと思います。
ただし、音がジェジェジェ~・・モータ自身の振動音がモータアセンブリと赤道儀取り付け構造的な部分から共鳴・・・なところがとっても難点になるかもです。
まあそうは言っても、AZ-EQ6と同じSYNSCANシステムで操作性が統一できた点が嬉しい限りです。

これまでGP赤道儀での自動導入はNS5000+BluetoothアダプタでPCやNEXUSなどで自動導入でき不満があったわけではありませんが、北極星が見づらい/見えない赤道儀設置で極軸調整手順を持つSYNSCANは強い味方なわけです。・・ドリフト法などで対応可能なのですがスボラなもので・・

そんなわけで昨晩ようやくテスト撮影することが出来ました。
フォーカスがずれていたのか気流がわるいのかはたまたモータ振動が大きいのか星がボケボケでした。・・原因追究しなくては!

ISO1250 88秒x4
ISO1250 30秒x10







2013年12月1日日曜日

乙女高原星空観望会

 昨晩は山梨県の乙女高原に行ってきました。
満天の星空、気温は-9度まで下がったようです。寒さに根負けして極軸調整を中途半端に終えて結局良い写真はとれませんでした。
今回の第一目標は、3年越しのM31アンドロメダ銀河です。

撮影風景と天の川
Lovejoy

Lovejoy (彗星核にて4枚を加算平均コンポジット)

M31
M45
バラ星雲
オリオン

2013年11月20日水曜日

連夜のISON彗星

19・20日も早起きしてISON彗星の観望&撮影を試みました。

 ここ川崎北部では目視はもちろん小型双眼鏡(6倍)やファインダー(8x50)でも見ることはできませんでした。写真撮影は画像処理で何とか写ったと言った程度です。なお、20日のAM4時50分には謎の光芒にISONそっちのけでシャッター押していました。諸先輩の情報から打ち上げされたばかりの火星探査機メイブンのアポジモーターの噴射に伴う発光雲とのことで少々がっかりですが良い経験と1日中情報収集でワクワク感を楽しむことができました。


19日のISON
200mm Pentax-K5 O-GPS1追尾

上のネガ化

謎の光芒だった人工天体の逆噴射
http://www.astroarts.jp/photo-gallery/special/251

20日はISONの尾が長くなることも期待して135mmで撮影しました。
10枚をコンポジットしてモノクロ化すると心眼も手伝って長い尾が見え気がします。
20日のISON
135mm Pentax-K5 (モノクロ化)
ポタ赤CD1にて追尾

2013年11月17日日曜日

ISONは難しい

 2晩連続でISON彗星狙いをしましたが見つかりません。我が家から東南東方面は川崎の京浜工業地帯となり3等星あたりまで増光してくれないと難しいようです。
目覚ましは付けないで起きしたら昨晩は3時と早過ぎる。寝ると起きれないのでそのまま月明り撮れるものないかと準備、そして、今シーズン初の薔薇星雲(Rosette Nebula)を狙い自動撮影を設定しISON彗星を探しに外へ、スピカから7度以内なので容易に見えるだろうと探しに探したがまったく見えませんでした。月明りのわりには薔薇星雲の赤が出せたかな?

AT65Q+ EOS60Da(T2アダプタにLPS-P2)
ISO800 120s x 8 (ダーク、フラットなし)
ステライメージにて加算コンポジット
FastStoneにてレベル補正

AZ-EQ6+AT65Q+280mmガイド鏡筒+ASI120MM
Cartes du Ciel+EQMODE+PHDガイド

ポーラアライメントで初めて高精度にガイド追尾できた
やはり、載せるのが軽いと楽である

2013年11月13日水曜日

12日の星空

昨晩も諦め気分でしたが0時過ぎから快星になりました。とは言え寒気が入り込みシーイングはそれほどでもありません。1000mmはこれらの対象には少し長すぎるようですので、次回は400mm程度で狙いたいと思います。

<使用機材> SE190MN、LPS-P2+EOS60Da、AZ-EQ6+EQMODE、
280mmガイド鏡筒+ASI120MM+PHDガイド


何か変?

差し替え

オリオン大星雲
ISO800 60sx8+50sx4
*差し替え版


Horsehead Nebula
ISO1250 120x4+150sx4


Seagull Nebula
公害地では辛い対象です
ISO1250 150s x 4
*差し替え



M78
背景の赤いのは何かな?
ISO1250 150s x 4

2013年11月12日火曜日

11月11日の月

 昨晩はGPV予報とは裏腹に月没時には雲が大きく広がり25時に諦めて就寝しました。
日没直後の月をAT-65Qに3倍バローレンズを付けての撮影結果をアップします。
あいにくシーイングは悪く評価には適しませんが3倍バロー(MEADE SERIES5000 1.25インチ3Xスーパーバーローレンズ)をボーグSD-X1に付けて撮影しましたが色収差も小さくなかなか良いレンズのような予感がします。なんせ綺麗な星空に恵まれない今日この頃なのでこんな報告しかできません。
AT-65Q+3xバロー+PENTAX K-x

SE190MN+EOS60Da(LPS-P2)

2013年10月24日木曜日

ひょんなことからAT-65Q

 あまりの天候から機材整備のポチリ病に掛かっていました。
結露防止用ヒーター、3倍バローレンズ、ロスマンディーアリガタプレートなどが目的でしたが、ある事情からAstro TechのAT-65Qも購入してしまいました。
BORG77EDⅡやSE66EDと被るところが多いのですが、フラットフィールドとラックピニオンのフォーカサーにひかれ、そしてなんとなくこの機材の各部品は使い回しができる可能性を感じダメモトで購入しました。

 入手後、すぐに調べたのはフラットナーの組み込み構造です。2枚構成のユニットで鏡筒とフォーカサーを繋ぐ役割も持っています。このユニットを外すと鏡筒とフォーカサーはネジ込径が異なり繋がらなくなります。次にフォーカサーの可変域は60mm、PentaxKマウント(フランジバック45.5mm)での無限遠時のフォーカサー目盛は40mm付近(カメラ接続アダプタ類の光路長さによる)となりました。
レデューサ等でF値を上げるのは難しそうです。なお、アイピースでの眼視時は2"延長アダプタ等が別途必要です。添付の鏡筒バンドやアリガタはシッカリした構造ですが、カメラを取り付けると前後バランスが取れません。より後方に持ってゆきたいのですがフィーカサーのストッパーと当たってしまいますのでバランスをとるには工夫が必要です。ラック&ピニオン良いですね!安心してカメラをぶら下げられます。回転機構も滑らかでガッチリ固定もできます。

 さて、本題は写りですが悪天候続きで実写ができません。
ブログもなかなか更新できないので偽星シートを撮影して我慢!
なお、周辺減光はありますが光軸バッチリ(フォーカサーにガタは見られません)の綺麗なフラットも撮れました!

AT-65Q

なかなか優秀だと思いますが如何でしょ


FLATの周辺減光調査





2013年10月12日土曜日

ISON彗星

 まだ、ISONの準備には早いですが、ちらほらWebに写真が上がっているので私も挑戦!
自宅から東の方面は品川であり大都会の空の上にISONが見えたらこれはまた楽しそうである。

今回はISONを見つけることが目的なので星図と合わせやすい135mmのレンズで撮影しました。
そして、ステラナビゲータで写真マッチングを行ったところISONの核らしいのが???
尾が写らないのでステラナビを信じて撮れたことにしよう!

<訂正> よくよく調べたらISON位置の同定にミス、やはり撮れていないことが判明


ステラナビに写真を張付け(縮小画面)
ステラナビに写真を張付け(拡大画面)
オリジナルの切り出し+○印位置表示
どうも、○印の左下あたりが本当のようだ
オリジナル画角の一枚(リサイズのみ) 4時3分
ポタ赤(CD-1)使用・・極軸ずれている!

Pentax K5 A135mm/F1.8 
ISO1600 F8 38秒


2013年10月10日木曜日

挑戦!光軸調整(斜鏡)

 無謀にも光軸調整(斜鏡)を断行した。
センタリングアイピース(1.25")とコリメーションアイピース(2")を入手しSE190MNの状況を見ると大きくずれているように思えた。自分の知識で斜鏡と主鏡の両方に手をだすとことは無謀なので手順どおり斜鏡だけを調整してみました。2日かけて何度もやり直すも何が正しいのかチンプンカンプン・・どうしても光軸が合わない。そして、センターマークが見えにくいことと、どうも光軸調整機構の動きが不自然なので勉強しようと筒先端のメニカス補正レンズを外そうとしたが全てのネジが緩まない!・・・。しかたがない、エイヤ! これでどうだ、もう分からん!

諦めたところで調整結果を定量的に把握するにはどうすれば良いのか?
そこで重い浮かんだのが Qcam Pro 4000の利用であった。
QcamのレンズはCマウント用1.25"アイピスアダプタの中に入るので、斜鏡の位置に焦点が合うよう調整して斜鏡に写るセンターマークの状況を撮影した。目で見るより見えにくいが定量的な判断が出来そうである。



そして、弄ってしまった斜鏡である程度(調整前程度)は撮れるか心配しながら昨晩の撮影となりました。

オリオン大星雲
馬頭星雲


オリオン座が見えるまではAZ-EQ6の極軸調整と格闘しながら、固定撮影で南方をタイムラップ撮影しました。

南方の空

2013年9月30日月曜日

NGC7293,NGC253 他

 昨晩はうす雲が掛かったりしましたが思いのほかシーイングは良かったようです。
最初に土星を見るとリングや模様が思いのほかよく見えるので急いで撮影の準備しましたが初めての機材組み合わせ(2.2倍バロー+ASI120MC)で戸惑い失敗!
その後、M17(Omega)、NGC7009(Staturn Nebula)、M2、NGC7293(Helix Nebula)、NGC253(Sculptor Galaxy)と撮影しました。
とは言ってもここは光害地、画質は期待できませんが楽しいひと時でした。


M17(Omega)
NGC7009 (Saturn Nebula)
M2
NGC7293
NGC253(Sculptor Galaxy)