2013年6月22日土曜日

今日の太陽

夏至の太陽が梅雨空で見れなかったので一日遅れの太陽撮影・・・
明日はスーパームーン、晴れて見れますように・・・。


夏至の日の出+25h
自宅から都心方面を望む

日没前の太陽


日没後に雲間に月が・・(月齢13.7)


ピントがでない

 望遠鏡とカメラ変更して撮り直し
シーイングがわるいようだ

2013年6月17日月曜日

月齢8.7

 EOS 60Daで月を初撮り記念(若干ピントがあまかった・・老眼は辛い)

BORG77EDⅡ、EOS 60Da

2013年6月15日土曜日

梅雨時の太陽

現在は青空も広がっている、太陽撮影は何日ぶりだろうか?今夜は雨の予報。




今日はバッテリ(PowerCombo)からの電源配線資材を組み立てた。
3,6,9,(16)vのマルチポートはセンター2.5φ外形5.5φのジャックになっているが、機材側は2.1φ&5.5φのジャックが多い。2.1φジャック付き延長ケーブルの片側にセンター2.5φのプラグを取り付けた。これで変換アダプタ(2.1⇒2.5、2.5⇒2.1)との組み合わせで色々なケースに対応できるだろう。

 なお、最近安価な海外製の電源を購入することが多いのですが、電源立ち上げ時に一瞬大きな電圧(~150%)が出力されるものが見受けられる。また、ACアダプタは立ち上げに1~2秒もかかるものも見受ける。これらの電源装置を使う時はAC側を繋げてから出力電圧が安定するのを待ってから機材に取り付けるのが無難だと思われる。(ただし、本来的にはDCコネクタを先に機材に取り付けてからAC接続が正しい手順で安全な使い方だと思うのだが致し方ない)

*純正以外を使う時は出力電圧状態(変化)を事前に調べて高価な機材を壊さないよう注意!





2013年6月13日木曜日

宝箱3 アイピース遮光具

梅雨時は機材の整備、今日はマニアル記載の下記対応を検討していた。
  • ファインダーから目を離してシャッターボタンを押すときは、ファインダーにアイピースカバーを取り付けてください。ファインダーに光が入ると、適切な露出が得られないことがあります。
それが、これ! 
長時間露出の天体撮影では必須のアイテムです、標準添付のアイピースキャップはすぐに外れて落としそうなので宝箱3を漁っていたら植毛材の切れ端が有り、あっと言う間に完成!(笑い)。
遮光したい時は標準アイカップの下部の隙間から挿入し使わないときはアクセサリーシューに取り付け・・われながらグッドアイデア・・でしょ?

ファインダーを植毛材で遮光

遮光しない場合はアクセサリーシューへ

・・・実はD60aを調達したのでした。(昨日入手)
早々にダークノイズを比較してみました・・・あれ?ええ?ほんとか?
Photoshopで比較したらだめなのかな?・・それとも60Da残り物だったから?
でも、60Daは綺麗なノイズ?、K-5はムラ?がある。
メーカの作りの差なのでもう少し見てみないとね!













2013年6月9日日曜日

M8,M20,M16,M17

 機材に慣れていない。
AZ-EQ6+SE190MNでの本格運用に向けて調整をしているがなかなか思うように行かない。

<AZ-EQ6のアライメント>
昨晩はPolarAlignmentを行って大きくずらしてしまったようだ。
2star Alignmentで複数回アライメントを行ってからPolarAlignmentをすべきだったようだ。
前回の撮影で少し慣れたと思い2スターアライメントの回数を手抜きをしてしまい、PAEの精度が悪い中でPolarAlignmentを行ってしまったようです・・かな?

<SE190MN>
バックフォーカスが短くて苦労した。
LPS-P2を入手したのでカメラまでの接続の組み合わせを検討していたがバックフォーカスが短く  結局はBORGの2”アイピース-M57アダプタ+マウントアダプタの2パーツ接続でしか焦点が合わせられなかった。

クレイフォードフォカサー部はスベりがぎこちなくギリギリに調整すると固定ネジが必要だがネジ締めすると軸移動(スケアリング移動?)してしまう。しかたなくスベリを固くして運用したが非常に微妙な調整で困った。ここの改善はコスト的に大変そうだ。また、アイピース固定は真鍮リング締上げだが小さなネジを思いっきり締めないと緩んでしまう。カメラ構図調整とピント調整に難儀する。

<撮影結果>

前回まで原因が解らなかった赤カブリはやはり熱カブリでした。
(最近ひどくなったようだ。素子劣化でリークが増えてきたのかな?)

今回、フラットを作ったが失敗しフラット処理後に黒点が出てしまった。
作り直してから再処理すべきですが、周辺減光がひどいのとゴミがありそままの処理(黒点あり)しました。・・ゴミ掃除しろよ!


M16

M17

M20

M8

2013年6月8日土曜日

SYNSCAN の電源供給について

 新機材を入手すると中身を見たくなる・・・。
マニアルでは解らない電源回りの回路状況を確認するためです。

 +12Vは通常使用時はEQ6側からRJ45を経由して供給されてますがスタンドアロンモード(赤道儀と接続しない場合)ではDCジャックから供給することができます。そこで、電源系統図を知っておくと色々と好都合(安全)なので確認することにしました。

 RJ45側(赤道儀側)とDCジャック側からの電源はダイオード突き当て回路になってました。
ショットキーダイオードだとおもいまが品番は分からないのでI-VF特性は分かりません。
突き当て後は三端子レギュレータ(7805)で+5Vを回路に供給しています。

 なお、参考までにPC接続はMAX232Cでレベル変換しています。
DIYでコンパクトなBluetooth-TTLシリアル変換モジュールなどを繋げようとするとMAX232をブリッジすることとモジュール用電源供給配線が必要ですね。(RJ11のNC端子に+5v電源供給して手持ちのBluetooth-RS232無線変換器付けよかな・・)

Synscan V3.x


2013年6月6日木曜日

宝箱2 フォーカスノブ減速装置の取り付け

 SE190MNでの撮影環境が整ってきましたがフォーカスノブに減速装置が付いていないので力が掛かって鏡筒ブレが発生します。そこで、モータ駆動を検討しましたがタダでさえトップヘビーなことと結構な費用がかかるので休眠中のクレイフォード(SE66ED用)から減速装置(1:10)を流用して取り付けする方法を検討していました。

宝箱2をあさると、古いミシンを分解して保管していた”ボビンホルダー”が少しの加工で使えそう・・早速に現物合わせしたら使える!やった!そしてヤスリとテーパリーマで少しプラ加工するだけで取り付けることが出来ました。接眼部への固定は両面テープ止しSE190MN側は無加工です。(問題あればタップ切ってネジ固定かな・・)


ボビンホルダーにはめ込んだ減速装置
突起部分をクレイフォード本体に両面テープまたはネジ止め



見た目はまずまず
この減速装置は時々スベりました(圧接式のようだ)
分解して減速機構部の調整が必要?
休眠中のクレイフォード部から失敬
(SE66ED改はBORGのヘリコイドMに装換してある)


こんな特殊部品での加工情報は役に立ちませんが、物を廃棄する時に何かに使えるかもしれないと直感したら宝箱へ・・・いつか助けてくれますよ!
ただし、ゴミも増えてきますが・・(笑)

宝箱2 公開(笑)


2013年6月5日水曜日

昨晩も機材確認を兼ねての撮影

 一昨晩はBORG77EDⅡの軽量鏡筒での撮影でしたが、昨晩はSE190MNの重量機材でAZ-EQ6の精度確認の撮影に臨みました。(まずは、再アライメントは行わずに)

やはりこの組み合わせは風の影響をもろに受け難しいです。風さえなければまずまず安定していますがほんの少しの風でぶれます。鏡筒バンドとアリガタの強度が足りていないのかもしれません。そして、今回の撮影では公害カットフィルター(LPS-P2 52mm)が使えずコントラストが取れないため長時間露出が出来ず精度確認とは行きませんでした。(48mm版を早速手配)
ISOを落として撮れば長時間露出できますが、低ISOは経験不足で比較材料に乏しいので・・。

で、導入や追尾精度ですがそこそこと言った感じでしょうか、77EDⅡ鏡筒の短焦点では全く見れなかったコンポジットズレが出たりします。ステライメージで1枚だけに座標指定して自動で座標合わせてくれてるのですが今回の組み合わせでは座標指定が必須でした。焦点距離2.5倍、重量4倍ほど違う鏡筒ですので再アラメントやコンポジットパラメータの見直しの必要があります。
もう少し機材整備しつつAZ-EQ6とSE190MNの実力を再確認したいと思います。


SE190MN+Kiss X2(IR削除)
ISO800 30秒 8枚コンポジット
Baader Lフィルターのみ

筒が違うのに77EDⅡの場合と同様に迷光が・・
これは、カメラ内で内面反射が起きているようだ?・・あれが原因かな?

M20
ISO800 30秒 8枚コンポジット
SIでダーク&フラット処理&PSで画像処理

M8 
同上

機材メンテが行き届いてないのがバレバレの下の写真、結構頻繁に掃除してるのですが・・。
丁度白い曇がでていたのでフラットを作成して再処理したのが上の写真です。

FLAT無し
すごい汚れです!



2013年6月4日火曜日

メシエ天体 M4,M8,M20,M16,M17,M10,M12

AZ-EQ6のPolorAlignmentの確認を兼ねて久しぶりにメシエ天体の撮影を行った。

PolorAlignmentの状況について報告すると、50φx 8倍ファインダーで調整してM12を撮影した結果は以下の画像となりました。(カブリやCCD汚れがひどいですね・・なお、撮影後にDarkを撮影したらどこかからか光が侵入してました。
(再調査の結果77EDⅡ付属のキャップ蓋は薄くて完ぺきに遮光できないようです)

露出時間 809秒
(90s x 8枚)
位置合わせ無しでコンポジット(加算)

簡単な極軸合わせ、お気楽ノータッチガイド、お気楽星座ソフト、お気楽カメラコントロールと
随分楽に撮影が行えることになったので撮りまくりました。光害地なので画像処理もお気楽に(どんなに頑張っても知れている)粗星濫撮になってます。ダメですね。


<共通データ>
撮影地: 自宅ベランダ 
望遠鏡: Borg77EDⅡ+LPS-P2+0.78レデューサ
カメラ:  Kiss X2 (ISO800 90s露出)
赤道儀: AZ-EQ6 ノータッチガイド
カメラ制御: Android版 DSLR Controller
星座ソフト: Android版 Skysafari Plus
画像処理: ステライメージV6.5(コンポジット) & FastStone Image Viewe(レベル調整他) 

M4


M10

M12

M16(Eagle Nebula)

M17(Omega nebula)

M20(Trifid Nebula)

M8(Lagoon Nebula)

M20&M8
★DARK撮り直し
遮光漏れ原因が解ったのでダーク画像の撮り直し
なお、以前、ファインダー部から光が入り込んでいたのでファインダーキャップをしています。
(焦点や導入時位置調整等は全てカメラのLVモードでNexus7の画面で確認しています。)

DARK 撮り直し(室温25度) 4枚加算平均

(ブログ用にレベルを上げてます)


野鳥レンズ

 以前からコンデジで超望遠野鳥レンズを構成してみたいと思っていた。
しかし、私の新古購入のTZ10での画像はカメラ単独でも巷でのこのような試みに見られるような画質や解像感が得られず諦めていた。しかし、もう一度考え直してみようと組み上げたのが1枚目の写真、そして、画質設定でノイズリダクションを-2に設定し(その他は0)、画像処理で解像感を出すようにしてみたら、何とかみられるレベルになった気がする。そして、同じレンズ構成でPentax K5で写して違いを確認してみたのが以下の写真だ。

 もうすこし使ってみないと実用性は何とも言えないが全くだめでもないようだ。 
しかし、画質に一番寄与しているのは画質調整ソフトとリサイズのようだ・・これ有かな?

SE66ED(66φ410mm)+Kenko テレプラス1.5 + TZ10

クジャクサボテン (距離 約3m)
画質調整後にリサイズ
(ズーム下げるとすぐにけられます)

TZ-10単体 オリジナル
(EZ 5Mモード 624mm/35mm換算)
綺麗にみえるけど

TZ-10単体 オリジナル
(横1200で等倍切り出し)
ひどく汚いでしょ・・個体問題かな?

距離 約40m先
画質調整後にリサイズ

Pentax K5+上記レンズ
リサイズのみ
同上の被写体を同じレンズ構成で

SE66ED+Kenkoテレプラス1.5+TZ10

念のために太陽も
(このZOOM倍率だと等倍切り出しでも綺麗に見える)
SE66ED+Kenkoテレプラス1.5+TZ10

少しZOOM倍率を上げて再度撮影
やっぱし、変なノイズが多い
これは個体問題か?
TZ-10の画像処理アルゴリズムか?
★いまさらであるが、ここのレビューがTZ10の実力ならば私の個体は不良のようだ。


2013年6月1日土曜日

梅雨の星空観望

AZ-EQ6のPAE機能とPolarAlignment機能を確認していたが何度やっても旨く行かな~い、マニアル読み直したら操作ミス・・ドジ~!あ~あ、こんど何時晴れるかな。

Alignmentは諦め、まだ雲はあるが土星のコリメート撮影でどこまで拡大可能なものなのか行ってみた。(コンデジが分けあって使えなっかたので一眼を三脚に載せてレンズをアイピース口に合うようにセッティングして無理やりの撮影・・こんなことよくやるわ)


SE190MN+Hyperion_zoom
Pentax A35-105mm+PentaxK-5
約100倍x105mm(約10000mm)前後
ISO400 1秒 
1600x1060にリサイズ(1/3)のみ

クロップ&レベル調整&縮小(1/5サイズ)


深夜から良い星空になった。
PolarAlignmentに再挑戦しようかと思ったが、久しぶりの綺麗な星空なので(とは言っても御覧の通りの光害地)星景を撮ってみたくなった。
(本当はアライメント調整しM20/M8等を撮りたかったが、根性なし)

南の空の星景色
Samyang 14mm PentaxK-5
ISO400 - 30s 103枚(35s インターバル)
Photoshopにて比較明合成

<コンデジテレコンのファインダー化>
8x50mm正立ファインダーは横から覗くのでマニアルでターゲット導入は難しい。
そこで、遊んでいるコンデジのテレコンバータ(NIKON TC-E3D)を付けてみた。
もう少し拡大率が欲しいが断然導入しやすくなった。


コンデジテレコンをファインダー代わりへ

ビクセン プレートホルダーSXを逆付して
移動可能にすることでバランス調整にもなる