2012年12月30日日曜日

2012 年末旅行


天気予報は最悪の中、28,29日に孫たちをつれて休暇村富士に行ってきました。
28日は道志を使って山中湖についたのは11時ごろ、食後に河口湖方面にむかいましたが天候はさらに悪化、観光もそこそこに休暇村富士へ向かいましたが朝霧高原では吹雪の中スタッドレスも履かない車でソロソロと(準備不足!)、明日はどうなることか・・・ホテルでの明日の天気予報もよくない。

しかし、GPVでの事前確認では早朝から晴れる予定なのでスタッフの方に「一晩中出入り自由ですか?」と問えば、「00時から5時まで出入り出来ません」と、あちゃ~、ここのホテルは星撮りできな~い。4時半には起きて5時に外にでるとやはり星空が・・急いで防寒対策し星空と日の出を楽しみました。

日の出

”休暇村 富士” と 星空


ホテルの部屋からの眺め








2012年12月25日火曜日

XMas

Xmas星景が撮りたくて今日も挑戦しましたが明るいイルミネーションと都市光害のもとでは難しい。

月夜のXmas

日周運動とXmas

2012年12月24日月曜日

聖夜の鈴の音


今日はクリスマスイブ、鈴の音が聞こえてきました。

BORG77EDⅡ+LPS-P2+AC3
Kiss-X2改 ISO 1600  50s x 12枚コンポジット
自宅ベランダ」にて

<クリスマスイブの星空:タイムラップ撮影したかったのですが雲が多いのであきらめました>

聖夜のオリオン
(拡大しないと見えませんね)

クリスマスイブ
雲が少なめの東の空は都心方面、星空は期待できない



2012年12月14日金曜日

2012/12/14 ふたご座流星群

固定撮影、ポタ赤、赤道儀の3台体制で撮影に臨みました。
我が家のベランダで南西方面のみのずぼら観察で合計で900枚以上、写っていたのは4枚のみでした。


15mm固定撮影①

15mm固定撮影②

18mmポタ赤(トリミングあり)

15mm 固定撮影 比較明合成

100mm赤道儀追尾

流星の方向確認
15mm固定撮影②をステラナビゲータでマッチング

2012年12月10日月曜日

NEXUS7で星空散歩

土日も自宅にて星空三昧
土曜はBORG77EDⅡの筒組み換え、日曜はSE66EDのレデューサ変更など対象の状況に応じて鏡筒変えて楽しんだ。 BORGパーツで色々な焦点距離を楽しめるがNEXUS7でのお気楽撮影がその気にさせる。

課題は設置環境とアライメント(星空同期)
北極星が見えない南南西向きのベランダからは南南東から西北西の赤道+5度程度までしか視界が取れない。 NS5000自動導入装置は正確に子午線越えの反転動作が起こる。そのため子午線越えての撮影時間帯となるが、ここ光害地では基準性が少ないので、この子午線越えの反転動作とGP赤道儀ではズレが大きく星空同期にものすごく苦労する。 反転動作しないようにするにはNS5000をだまさなければならない・・星図ソフト等との相性でこれが好きになれない、自動反転のON/OFFに対応してほしいところである。

さて、今回M46,M47を初めて撮影することが出来た。
私の機材ではものすごく小さくしか撮れないがM46とその中の惑星状星雲(NGC2438)が見どころのメシア天体でした。大砲のSE190MNで挑戦したいのですが撮影には赤道儀の新規追加が必至なのでどうしたものか思案中です。(SXD2の評価状況が気になる)



2012年12月7日金曜日

冬の定番 シーズン初撮影

冬の星座が我が家から見ごろに熟してきた。

昨晩はようやく撮る気になる星空。今日か明日かと待ちわびていたオリオン座、空気の状態はあまり良くなかったがまずまずの撮影ができた?と思う。今年は昨年を超える描写をしたいところであるが、ずぼら撮影(Nexus7だけで望遠鏡とカメラを制御する超軽量おきらく撮影)はオートガイドが利用できないので本番はPC撮影に戻るつもりだがこのお手軽は病気になりそうだ。


馬頭星雲
オリオン大星雲
M2




2012年12月5日水曜日

NEXUS7で天体撮影

NEXUS7だけで天体望遠鏡制御とカメラコントロールを行った。
そして、購入したばかりのStellaNavigatorに写真を張り付けてみた。


今回の機器構成は
①NEXUS7+SkySafari Plus & DSLR Controller
②GP赤道儀+NS5000自動導入装置(+Bluetoothアダプタ)
③BORG 77EDⅡ+0.78レデューサ+EOS Kiss X2改

まずは、フォーマルハウトでピント合わせ(DSLR Controllerのプレビューを使用)しSkySafariで同期とNGC253の導入を行う。同期はカメラのファインダーで適当に位置合わせしてましたが、NGC253を旨く導入できました。カメラ制御はDSLR Controllerで1分インターバル設定で4枚連続撮影を設定した。今日のGP赤道儀は機嫌が良いのかノータッチガイドで大きなブレもなく撮れました。ひょっとするとオートガイド鏡が無くても軽さで歩留りアップするのかな?

ISO1600 40秒 x 4枚コンポジット
日宅ベランダ(12/1 21:00)
NGC253 強調処理 (自宅の私の機材では無謀)

12月3日にStellaNavigatorを入手したので早速に張り付けてみた。
シュミレータの星図と写真を合わせるのだが、写真の星より恒星データの方が少なく、
位置合わせにに戸惑った。

StellaNavigatorに張り付け

<昨晩の南の星空>
23時22分から4時43分
ISO100 14mm 30秒露出45秒インターバル x 337枚
KikuchiMagicにて比較明合成


2012年11月29日木曜日

2012/11/28 半影月食

昨晩の半影月食にチャレンジしました。
望遠鏡を覗いている分には良くわかりませんでしたが強調処理するとなるほど・・。

天文現象は何年も待たねばならないので事前準備が欠かせないのに今回も大失敗。
K-5(765mm ポタ赤追尾)は最大食前にバッテリー切れ(満タンに近いハズだったのに・・?)。
そして、途中から思いつきで追加した固定撮影はタイマーなしのK-x(27mm K-x)、隣のポタ赤のインターバルタイマー(2分)を見ながらマニアルシャッター挙句の果てに最大食の時間を誤って両方とも消化不良な結果((^_^;)


765mm(510mmx1.5) Pentax K-5 ポタ赤追尾
2分間隔の一覧
半影食を強調処理したものです
23時21分でバッテリ切れ・・トホホ

同上 オリジナル+弱い強調処理
望遠鏡で覗いていてもよくわかりません
食が大きくなると眩しさが和らいで見やすくやりました。
27mm Pentax K-x 固定
4分と2分間隔を比較明合成
(南天で赤道より高い位置だと昇るんだ)

2012年11月23日金曜日

NEXUS7でカメラ(EOS Kiss-X2)接続

NEXUS7の天体望遠鏡とのUSB/Bluetooth接続を実験してきたがカメラも繋ぎたい。

IR改造したKiss-x2でのフォーカス確認は背面モニターかPCでEOSユーティリティを使ってきたが、今回は当然NEXUS7の出番である。Google Playで検索すると”DSLR Controller (BETA)"がEOS対応で販売されていた。649円もするが製品バージョンでは値上げすると書いてあるので人柱覚悟で購入手続き、15分以内に基本動作確認しキャンセルは行わないで購入決定した。



 
写真はKISS-X2(IR自前削除改造)にカメラレンズを付けてNEXUS7で操作している場面、右下がセッティング用アイコン、その上がレリーズ/キャプチャーボタン、左上のAVボタンを押すとLiveViewとなる(セッティングによる)。上部にあるフォーカスボタンでリモートフォーカス調整もできる。(なお、NEXUS画面の被写体が赤みをあびているのはIRフィルターが無いためです)

バッテリ問題は残るが、赤道儀はBluetooth接続、カメラをUSB接続とすることで導入からフォーカス確認、そしてインターバル撮影までNEXUS7のみで可能となる。

もっとも、WindowsPC等を使えば無料で豊富な天体系アプリが利用できるので余分な費用と時間を掛けないほうが良いようにも思いますが・・・。


<追記>
 雨なので主鏡をKiss-X2改でNEXUS7のリモート制御(上記)にて撮影しました。
特徴としては、BORG鏡筒部分はL135mmに変更しバックフォーカスを大きくしてVixen汎用スライドバーにてM80部分とM60部分(BORG 60φ鏡筒バンド)をホールドしています。これで、ヘリコイドMの動きがずいぶんと良くなりました。また、Vixenアリミゾ式台座を加工してBORG DZ-2の台座にはめ込んでスポットファインダー等を取り付け可能にしています。星雲星団撮影時は60φ部分はレデューサ(0.78倍)へ、カメラはKiss-x2改に取り換えますが、ドローチューブと鏡筒バンド位置を調整して焦点距離の調整が可能です。

BORG77EDⅡ 太陽&月撮影構成

2012年11月18日日曜日

月追尾スピードの確認


 今日は月が綺麗だったので、追尾モード変更の確認とターマーリモコン(IRモード)の実践確認を行った。
ターマリモコン(IRユニットとの組み合わせ)は絶好調でした。
しかし、極軸ズレのほうが大きく確認になりません。(トホホ・・)
このような確認時は極軸をシッカリ合わせないとダメですね。(常識ですよね・・)
それでも、恒星追尾の時と比べ明らかに微調整が激減しましたので効果大でしょう?
月の赤緯側変動はどれくらいあるのかな?色々と勉強不足経験不足を痛感!! 

 (ブログに載せられるレベルでは無いのだが・・)
 


RA05確認画面



NS5000とBluetooth接続
(リモコンPADの動作がバージョン変更前と違う?)


  
ターマールモコン(IR拡張)
アリガタの底にテープ止め
設定時はまだ明るい時間帯です


今日の月
BORG77EDⅡ 510mm + x1.4L+x1.5
 ダブルリアテレコン(1071mm相当)にて撮影 

追尾結果・・極軸ズレのほうが大きい
(2分インターバ)

恒星追尾と合成(両方とも南中すこし過ぎたころ)
いやはや、極軸まったく合ってませんでした

2012年11月15日木曜日

望遠鏡制御とアンドロイドアプリ

”USB Serial Monitor Lite”作者のKeisukeさんはアプリをオープンにしてくれています。
そこで、開発環境のインストールからデバッグまで準備を整えてソースを眺めて勉強している。

 ソースにカーソルを移動するとAPIレファレンスなどが表示されるがチンプンカンプンである。
アセンブル時代のファーム/ソフト開発しか経験のない身にはかなりハードルが高いと感じる。
Bluetooth版も探してみたら ”BlueTerm" がソース公開されている。

 コマンドによる簡易望遠鏡制御ではCopipeの定型文登録が比較的便利に使えているのでターミナルソフト側に手を加える必要性は感じられなくなっているが、これらのソフトでAndroidアプリを少しずつ気長に勉強してみようと思う。ソースを公開されている作者の皆さんに感謝します!







2012年11月7日水曜日

SkEye 星図ソフトについて

 天体素人の私にとって厄介なのが望遠鏡(または自身の目)と星の同期(アライメント)作業です。
星図ソフトを色々と触っているが星空の見た目と星図が近いものは結構少ない気がする。
NEXUS7の購入でSkySafari Plusを購入しこれで簡単に出来るかと思ったが、自動導入には至って便利であるがアライメント星を見つけるのは結構扱いが難しい。いろいろと星図アプリを探していたら無料の「SkEye」というのがあったので使った感じを紹介します。

 Googl Sky Map、SkySafari、SkEyeで同じ空を眺めながら扱ってみたが、私の感覚とSkyEyeが良くマッチするし操作感も程よい。何よりも多すぎない星(1191)とその表示がシックリしているし精度も他のアプリより高いように思う(同じハード上だが何で違うのかな?)、作者自身が天体趣味なので実体験から実用的に作られているからかもしれない。このソフトはマニアル(英語)もPDFでしっかりと作られている。また、外部アプリとのAPIも用意されており「Star Odyssey」が事例として、作者のサイトでAPIが解説されている。(有料のPro版も有り、Freeでも広告は無い)

以上、無料で天体観測に実用的な星図ソフトだと思いましたので紹介です。

スクリーンショット
DSCでアライメント方向を案内している




ダイヤモンド富士

自宅付近からダイヤモンド富士に挑戦しましたが大失敗、修業がたらん!



2012年11月3日土曜日

文化の日

久しぶりに綺麗な夜景になりました。
都心に昇る大きな月も大迫力でした。






ようやく期待する位置に昇りました

スカイツリー


東京タワーは何時もと違うライトアップ

2012年11月1日木曜日

都心に昇る月

スッキリしない夜空ですが、東京(新宿)に昇る月をパノラマ写真にしました。
29日から毎晩狙ってるのですが空気の状態は悪いままです。

Pentax K-5 135mm ISO200 絞り2.0 1.3秒 x 3枚
Photoshopにて合成後リサイズ 

月・木星とアルデバラン
都心上空方面なので明るいのしか見えません
Pentax K-5 135mm  ISO100 f5.6 1/60s




プラネタリュームソフト C2Aの画面
Cartes du Ciel とどちらが使いやすいかな?


参考 恒星・星雲データ

簡易望遠鏡制御(NS5000/LX200準拠)用の恒星データと星雲データの初版を作りました。
データ確認は例えばNS5000のCh2にPC接続(プラネタリュームソフト)、Ch1にNEXUS7(USBシリアル等)を接続して同期、導入等をおこなうことで正確にデータシュミレーションが行えます。
なお、私の場合NS5000をV5.22対応に改造依頼中なので、改造が終わってから本格的に動作確認とデータ整理をいます。

<データの使い方>
 ①下記のテキストをコピーしデスクトップ等(任意)に保存します。
 ②NEXUS7のDownloadフォルダー等(任意)にコピーします。
 ③NEXUS7のエディター(Jota Text Editor)で開いて、保存を
   文字コード:UTF-8、改行:LF指定(Linux/Android用に変換)にて
   保存先をCopipe(sdcard0/com.matabii.copipe)の importフォルダ に保存します。
   *事前にimportフォルダーが有るか確認し無ければ作って置いてください。
 ④Copipeを起動しメニューの「その他」「インポート」にてインポートしてください。
 
 あとは、ターミナルソフト(USB-Serial や Bluetooth Terminal )と”Copipe”で望遠鏡制御!
 !!データミスによる予定外の望遠鏡の動きに注意・・事前シュミレーションしましょう!!
  
 これで、一通りNEXUS7による簡易な望遠鏡制御(NS5000/LX200準拠)の準備が整いました。SkySafariでの操作にイライラついたら、Copipe手法も案外良いかもしれませんよ!
また、データを整理拡張してゆくことで星や星座名を覚える良い方法かもしれません(笑い)


<恒星.txt>

恒星
\d:シリウス(Sirius) -1.46等 おおいぬ座α星(α CMa)
:Sr06:45.1#:Sd-16*43#
\d:カノーブス(Canopus) -0.72等 りゅうこつ座α星(α Car)
:Sr06:24.0#:Sd-52*42#
\d:アークツルス(Arcturus)-0.05等 うしかい座(α Boo) 
:Sr14:15.7#:Sd+19*11#
\d:リギル(Rigil) -0.01等 ケンタウルス座(α Cen)
:Sr14:39.6#:Sd-60*50#
\d:ベガ(Vega) 0.03等 こと座(α Lyr)
:Sr18:36.9#:Sd+38*47#
\d:カペラ(Capella) 0.08等 ぎょしゃ座(α Aur)
:Sr05:16.7#:Sd+46*00#
\d:リゲル(Rigel) 0.12等 オリオン座(β Ori)
:Sr05:14.5#:Sd-08*12#
\d:プロキオン(Procyon) 0.37等 こいぬ座(α CMi)
:Sr07:39.3#:Sd+05*14#
\d:ペデルギウス(Betelgeuse) 0.46等 オリオン座(α Ori)
:Sr05:55.2#:Sd+07*24#
\d:アケルナー(Achernar) 0.46等 エリダヌス座(α Eri)
:Sr01:37.7#:Sd-57*14#
\d:ハダル(Hadar) 0.61等 ケンタウルス座(β Cen)
:Sr14:03.8#:Sd-60*22#
\d:アクルックス(Acrux) 0.76等 みなみじゅうじ座(α Cru)
:Sr12:26.6#Sd-63*06#
\d:アルタイル(Altair) 0.77等 わし座(α Aql)
:Sr19:50.8#:Sd+08*52#
\d:アルデバラン(Aldebaran) 0.85等 おうし座(α Tau)
:Sr04:35.9#:Sd+16*31#
\d:アンタレス(Antares) 0.96等 さそり座(α Sco)
:Sr16:29.4#:Sd-26*26#
\d:スピカ(Spica) 0.98等 おとめ座(α Vir)
:Sr13:25.2#:Sd-11*10#
\d:ポルックス(Pollux) 1.14等 ふたご座(β Gem)
:Sr07:45.3#:Sd+28*02#
\d:フォーマルハウト(Fomalhaut) 1.16等 みなみのうお座(α PsA)
:Sr22:57.6#:Sd-29*37#
\d:ベルックス(Becrux) 1.25等 みなみじゅうじ座(β Cru)
:Sr12:47.7#:Sd-59*41#
\d:デネブ(Deneb) 1.25等 はくちょう座(α Cyg)
:Sr20:41.4#:Sd+45*17#
\d:レグルス(Regulus) 1.35等 しし座(α Leo)
:Sr10:08.4#:Sd+11*58#
\d:アダラ(Adara) 1.50等 おおいぬ座(ε CMa)
:Sr06:58.6#:Sd-28*58#
\d:ガクルックス(Gacrux) 1.59等 みなみじゅうじ座(γ Cru)
:Sr12:31.2#:Sd-57*07#
\d:ツィー(Tsih) 1.60等 カシオペア座(γ Cas)
:Sr00:56.7#:Sd+60*43#
\d:カストル(Castor) 1.60等 ふたご座(α Gem)
:Sr07:34.6#:Sd+31*53#
\d:シャウラ(Shaula) 1.63等 さそり座(λ Sco)
:Sr17:33.6#:Sd-37*06#
\d:ベラトリックス(Bellatrix) 1.64等 オリオン座(γ Ori)
:Sr05:25.1#:Sd+06*21#
\d:エルナト(elnath) 1.65等 おうし座(β Tau)
:Sr05:26.3#:Sd+28*36#
\d:アルニラム(Alnilam) 1.68等 オリオン座(ε Ori)
:Sr05:36.2#:Sd-01*12#
\d:ミアプラキドス(Miaplacidus) 1.68等 りゅうこつ座(β Car)
:Sr09:13.2#:Sd-69*43#
\d:アルナイル(Alnair) 1.73等 つる座(α Gru)
:Sr22:08.2#:Sd-46*58#
\d:アルニタク(Alnitak) 1.76等 オリオン座(ζ Ori)
:Sr05:40.8#:Sd-01*57#
\d:アリオト(Alioth) 1.77等 おおぐま座(ε UMa)
:Sr12:54.9#:Sd+55:58#
\d:スハイル・アル・ムーリフ(Suhall All Muhlif) 1.78等 ほ座(γ Vel)
:Sr08:09.5#:Sd-47*21#
\d:ミルファク(Mirphak) 1.79等 ペルセウス座(α Per)
:Sr03:24.3#:Sd+49*52#
\d:ドゥーベ(Dubhe) 1.80等 おおぐま座(α UMa)
:Sr11:03.7#:Sd+61*45#
\d:カウス・アウストラリス(KausAustralis) 1.82等 いて座(ε Sgr)
:Sr18:24.2#:Sd-34*23#
\d:ウェズン(Wezen) 1.84等 おおいぬ座(δ CMa)
:Sr07:08.4#:Sd-26*24#
\d:ベネトナシェ(Benetnasch) 1.86等 おおぐま座(η UMa)
:SR13:47.5#:Sd+49*19#
\d:サルガス(Sargas) 1.87等 さそり座(θ Sco)
:Sr17:37.3#:Sd-43*00#
\d:メンカリナン(Menkalinan) 1.09等 ぎょしゃ座(β Aur)
:Sr05:59.5#:Sd+44*57#
\d:ピーコック(Peacock) 1.90等 くじゃく座(α Pav)
:Sr08:22.8#:Sd-59*33#
\:アビオル(Avior) 1.90等 りゅうこつ座(Carina)(ε Car)
:Sr20:25.6#:Sd-56*44#
\d:アトリア(Atria) 1.92等 みなみさんかく座(α TrA)
:Sr16:48.7#:Sd-69*02#
\d:アルヘナ(Alhena) 1.93等 ふたご座(γ Gem)
:Sr06:37.7":Sd+16*24#
\d:アルギエバ(Algieba) 2.01等 しし座(γ Leo)
:Sr10:20.0#:Sd+19*51#
\d:ミラク 2.1等 アンドロメダ座(β And)
:SR01:10.4#:Sd+35.41#
\d:アルフェラッツ 2.1等 アンドロメダ座(α And)
:Sr00:09.0#:Sd+29*09#
\d:マルカブ 2.5等 ベガスス座(α Peg)
:Sr23:04.4#:Sd+29*08#
\スカート 2.4等 ベガスス座(β Peg)
:Sr23:05.3#:Sd+15*16#
\d:マルゲニブ 2.8等 ベガスス座(γ Peg)
:Sr00:13.9#:Sd+15*15#
\d:カフ 2.9等 カシオペア座(β Cas)
:Sr00:09.8#:Sd+59*13#
\d:ルーシュバー 2.7等 カシオペア座(δ Cas)
:Sr00:41.2#:Sd+56*36#
\:シェダー 2.2等 カシオペア座(α Cas)
:Sr01:26.5#:Sd+60*19#
\d:ポラリス 2.0等こぐま座(α UMi)
:Sr02:44.4#:Sd+89*19#
\d:メンカル 2.5等 くじら座(α Cet)
:Sr03:02.9#:Sd+04*08#
\d:ハマル 2.0等 おひつじ座 (α Ari)
:Sr02:07.8#:Sd+23*30#
\d:デネブカイトス 2.0等 くじら座(β Cet)
:Sr00:44.2#:Sd-17*56#
\d:メンカル 2.5等 くじら座(α Cet)
:Sr03:02.9#:Sd+04*08#


<星雲.txt>

星雲
\d:わし星雲(M16)
:Sr10:19.5#:Sd-13*47#
\d:オメガ星雲(M17)
:&MM017#
:Sr18:21.4#:Sd-16*10#
\d:干潟星雲(M8)
:&MM008#
:Sr18:04.5#;Sd-24*23#
\d:三裂星雲(M20)
:&MM020#
:Sr18:03.3#:Sd-23*02#
\d:亜鈴星雲(M27)
:&MM027#
:Sr20:00.1#:Sd+22*45#
\d:子持ち星雲(M51)
:&MM051#
:Sr13:30.4#:Sd+47*09#
\d:北アメリカ星雲(NGC7000)
:Sr20:59.2#:Sd+44*23#
\d:オリオン星雲(M42)
:&MM042#
:Sr05:35.9#:Sd-05*23#
\d:モンキー星雲(NGC2174-5)
:Sr06:10.4#:Sd+20*30#
\d:コーン星雲(NGC2264)
:Sr06:41.7#:Sd+09*52#
\d:ばら星雲(NGC2237-9)
:Sr06:32.6#:Sd+05*10#
\d:馬頭星雲(IC434)
:Sr05:41.6#:Sd-02*24#
\d:かに星雲(M1)
:&MM001#
:Sr05:35.2#:Sd+22*01#
\d:まがたま星雲 IC405
:Sr05:17.1#:Sd+34*20#
\d:プレアデス星団 (昴)
:&MM045#
:Sr03:48.2#:Sd+24*09#
\d:カリフォルニア星雲 NGC1499
:Sr04:04.2#:Sd+36*27#
\d:さんかく座の銀河 M33
:&MM033#
:Sr01:33.8#:Sd+30*39#
\d:アンドロメダ M31
:&MM031#
:Sr00:43.3#:Sd+41*20#

2012年10月29日月曜日

ほぼ満月

当地では明日30日の午前4時ごろが満月
月追尾を確認したかったが、高度が高すぎてベランダ赤道儀が使えません。


月齢14



2012年10月28日日曜日

NEXUS7で望遠鏡制御(Bluetooth編)

今日は昨日の実験(USBシリアル接続)につづいてBluetoothでの接続を確認した。
ターミナルソフトとしてBluetooth Terminalの中からたまたまS3 Bluetooth Terminal 3を試用した。
ターミナルの操作感はアプリにより異なるがソフトウエアキーボードやCopipeとの相性の良いものを選びたい。(試用のS3***はキーボード入力方法がチョット変わっているので他を確認したい)

なお、今回は定型文として追尾モードを追加した。(NS5000専用)
晴れたら太陽や月の追尾を確認してみようと思う。


追尾モード

追尾モード
\d:RA05確認
:&RA05#
\d:太陽(86400秒)
#:&RA05=32DC#
\d:月(89428秒)
#:&RA05=34A5#
\d:キングスレート(86200秒)
#:&RA05=32BE#
\d:恒星(86164秒)
#:&RA05=32B9#








*私の場合GP赤道儀なので
  NS5000定数=250000、GP赤道儀基本定数=1658880
  モード別定数=t秒  (モード別の赤道儀1回転の総時間(秒))
  スピード= 250000 / ( 1658880 / t 秒)

をエクセル上で求めDEC2HEX関数で変換しました。
NS5000GPのRA05番が追尾速度なのでRA05番のスピードだけを変えることで対応可能かな
と思ってますが・・・・落とし穴あるかな?

2012年10月27日土曜日

NEXUS7で望遠鏡制御(USBシリアル編)

自分でアプリ作れれば良いのだがそこは素人、以下の構成で実際に使って実験しました。
なお、GOTOドライブはNS5000を使用していますがLX200コマンド準拠ですので
他のモータドライブ(LX200系)であれば殆どのコマンドは共通で動作すると思います。

○ 望遠鏡:実験では未搭載
○ 赤道儀:GP赤道儀
○ モータドライブ: NS5000 + ”RS232C-USBシリアルアダプタ”           
○ パッド:NEXUS7+USBコネクタ変換ケーブル
  ★USB利用は予想外に電力を使うようです(USBインタフェースとアダプタの両方で?)
   ★USBアダプタ類をスリープ状態で外すとハング(OS問題?)することが多々あります。
    ハングした場合は電源ボタンの長押し(Google文字画面が出るまで)にての再起動が必要となってしまいます。
    注意してください。

○ 利用アプリ:①マッシュ対応ソフトキーボード ②Copipe ③Android USB Serial Monitor Lite


1.事前準備
 Copipe用の定型文登録を行う。
 恒星データは”星座図鑑”さんのデータを利用(引用編集)させて頂きました。
 この図鑑は国会図書館データベースでも紹介されております。
 この例では、NS5000側の座標精度は初期値の低精度設定のままにしておく必要があります。

 ☆日付と時刻はCopipeのマクロ機能にて自動で現在日時を作成してくれます。
 ☆観測地ですが、遠征先でも”GPS Status&Tool Box”にてフォーマット編集可能な共有機能
   を使ってクリップボードコピーを行い若干の編集でCopipe定型文登録が可能です。


NS5000コマンド

NS5000
\d:赤経赤緯確認
:GR#:GD#
\d:確認-日付時刻
:GC#:GL#\r\n
\d:初期化カレンダー
:SCM/d/yy#:SLHH:mm:ss#
\d:導入
:MS#
\d:同期
:CM#
\d:時刻
:SLHH:mm:ss#
\d:日付
:SCM/d/yy#
\d:製品名
:=GVP#






観測地コマンド
恒星データ定型文例

観測地
\d:金峰山荘
:&Sg138*39#:&Sts35*48#
\d:自宅
:&Sg***#:&Sts***#

恒星
\d:アルニラム(Alnilam) 1.68等 オリオン座ε星
:Sr05:36.2#:Sd-01*12#
\d:エルナト(elnath) 1.65等 おうし座β星
:Sr05:26.3#:Sd+28*36#



(注意)
PC等で編集する場合は文字コード(UTF-8)、改行コード(LF)で行う必要あります。
なお、今回作成のCopipe用Importファイルは諸所確認の上、ここで後日公開できればと考えております。


2.動作実験
<初期設定>
・USB Serial Lite を起動すると、アプリ画面とソフトウエアキーボード(例:Simeji)が現れます。
・キーボード上のマシュルームアイコンを押します。
・そうすると対応アプリ選択画面がでますのでCopipeを選択します。
・送りたい定型文フォルダーを選択すると定型文が表示されますのでそれをタップします。
・USB Serial Lite のWriteフィールドに定型文が送られます。
・こうして、日付・時刻と観測地をNS5000に送信します。

<望遠鏡の同期> 
 ・恒星追尾モードで追尾させます。 
 ・望遠鏡を同期したい星に向けます。
 ・恒星データ定型文から同期する星の名前を選択しRA/DECを送信します。
 ・NS5000定型文から「同期」を選び送信します。

<望遠鏡の導入(GOTO)>
・恒星データ定型文から導入したい星の名前を選択しRA/DECを送信します。
・NS5000定型文から「導入」を選び送信します。
*NS5000の場合M(メシエ)/U(ユーザ)天体が本体に登録済み/書き込みできますので
番号を指定するだけで導入や同期も可能です。     

<動作確認:受信データの記録>
動作確認後の受信データを”USB Serial Lite”のメニューからメール送した結果です。
青文字部分が初期から導入までのNS5000からの返信です。
(説明と下記の記録は手順が若干異なっているかも)
緑文字部分は導入中の座標確認コマンド(:GR#:GD#)の結果です。 

動作結果
シリウスで同期し
子午線をまたぐスピカを導入


00:00.0#-90*00#11DOG synchronized#11013:25.0#+67*20#13:25.1#+54*12#13:25.1#+38*57#13:25.0#+24*46#13:25.0#+21*37#13:25.1#+12*41#13:25.0#+06*54#13:25.1#+01*07#13:25.0#-04*07#13:25.1#-11*11#13:25.0#-11*11#13:25.1#-11*11#13:25.1#-11*11#13:25.1#-11*11#13:25.1#-11*11#