2014年10月26日日曜日

乙女高原星空観望会

スコープテックさん主催の乙女高原星空観望会(金土の夜)に参加してきました。
先月の撮影は夜露で悩まされたので夜露対策の確認です。

対策1: フード延長(主鏡、ガイド鏡)
対策2: ヒータ(主鏡x2、ガイド鏡x1)
対策3: テント用タープ

先月と比べて適度に風も吹いて夜露は少な目でしたが大方対策はきいているようでした。しかし、星野用のSAMYANG14mm広角レンズはヒータだけではダメでしたのでもう少し工夫がいるようです。


乙女湖

ピントが甘かったので少し無理して補正しています。
SAMYAN14mm PenatxK5-Ⅱs

遠征地での撮影に初めてオートガイドを使用し露出時間を少しだけ頑張りましたがまだ不足だったようです。暗いところでPC画面を見ているとそこそこ撮れているように思えたのですが自宅に帰って処理するとガッカリの結果で遠征での撮影はまだまだ勉強不足です。

ガイド鏡: 60φ250mm QHY-5ⅡL PHDガイド
主鏡  : AT-65Q EOS60Da
画像処理 : ダーク/フラット なし、レベル&トーンカーブのみ

高度も低くまた露出不足でした
左下は山の木が映ってます。

ブルーを強調しています。

今年最初のオリオン大星雲

同上 馬頭星雲
・・バックの色が変((^_^;)

あ、流れ星も多く流れていました。また、昨日は目視黒点が出ていました。
オリオンの左に流れ星!



2014年10月12日日曜日

カメラレンズの夜露対策案

今日は朝から縫製、カメラレンズの夜露対策案です・・効き目は不明!

ヒーター付レッグウォーマーをカットしてヒータ位置を変えてカメラ用に縫製し直し、カメラ本体も夜露から保護、三脚ネジ部分は開くように縫製(手縫い)。

フルムヒータ部外形(30mmx310mm)のサイズはSumyang14mmにピッタシ!
コントローラ(単三2本10分タイマー駆動)はそのまま利用可能ですがON後10分だけの駆動そしてほんのりと温か程度なので連続撮影にはキボシ端子等でPWMコントローラ経由で別電源につなげられるように改造予定です。

PWMコントローラ(パルス幅スイッチング)は「LEDテープ用 調光器 単色 12V 3A つまみ式 明るさ調整 コントローラー」を高いですが準備しました。・・これは作ったほうがはるかに安いかも(・・5VLDO+555ターマー+VR+パワートラ+ケースの簡単な構成品でした・・)

ウォーマーは2000円以下で販売されているもので、2組まで作れるので安価な方法ではないでしょうか。

既存コントローラはマジックテープで仮固定
ケーブル長くして別電源や三脚等に固定する予定です。

ヒータ部構造が気になったので袋から取り出し

丸めるとヒータ位置のバランスが悪いことが判明
因みに コントローラには3V-1Wと記載
(抵抗値は9オーム前後となりますかね)

2014年10月9日木曜日

10月8日 皆既月食

狭いベランダ撮影のためカメラ三脚にP556を載せてマニアル追従にて撮影しました。従って、地平線にほぼ水平での撮影です。

月の出は地平線上は曇り
少し昇ってからの撮影(17:20)

手持ち撮影(19:01)
三脚もう一台追加した〜い

満月(18:04)から皆既前までほぼ10分毎の写真9枚と
皆既頃の1枚を切り貼り合成