2013年6月5日水曜日

昨晩も機材確認を兼ねての撮影

 一昨晩はBORG77EDⅡの軽量鏡筒での撮影でしたが、昨晩はSE190MNの重量機材でAZ-EQ6の精度確認の撮影に臨みました。(まずは、再アライメントは行わずに)

やはりこの組み合わせは風の影響をもろに受け難しいです。風さえなければまずまず安定していますがほんの少しの風でぶれます。鏡筒バンドとアリガタの強度が足りていないのかもしれません。そして、今回の撮影では公害カットフィルター(LPS-P2 52mm)が使えずコントラストが取れないため長時間露出が出来ず精度確認とは行きませんでした。(48mm版を早速手配)
ISOを落として撮れば長時間露出できますが、低ISOは経験不足で比較材料に乏しいので・・。

で、導入や追尾精度ですがそこそこと言った感じでしょうか、77EDⅡ鏡筒の短焦点では全く見れなかったコンポジットズレが出たりします。ステライメージで1枚だけに座標指定して自動で座標合わせてくれてるのですが今回の組み合わせでは座標指定が必須でした。焦点距離2.5倍、重量4倍ほど違う鏡筒ですので再アラメントやコンポジットパラメータの見直しの必要があります。
もう少し機材整備しつつAZ-EQ6とSE190MNの実力を再確認したいと思います。


SE190MN+Kiss X2(IR削除)
ISO800 30秒 8枚コンポジット
Baader Lフィルターのみ

筒が違うのに77EDⅡの場合と同様に迷光が・・
これは、カメラ内で内面反射が起きているようだ?・・あれが原因かな?

M20
ISO800 30秒 8枚コンポジット
SIでダーク&フラット処理&PSで画像処理

M8 
同上

機材メンテが行き届いてないのがバレバレの下の写真、結構頻繁に掃除してるのですが・・。
丁度白い曇がでていたのでフラットを作成して再処理したのが上の写真です。

FLAT無し
すごい汚れです!



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